発刊直後に購入したのに半年くらい経っていた?
『ウソみたいな人体の話を大学の先生に解説してもらいました』
著者は中尾篤典氏,毛内拡氏。
幅広く雑学的な科学知識を増やせそうな期待感をもてるタイトルである。
『うんち』『おしっこ』の話題から入るところから『まず関心をもってほしい』という意図がありそうに読み取ってしまう。
↓もくじ。
特に面白かったのは『鼻の免疫』の話題かな。
鼻の温度によって能力が大きく変化するのは大きな学びだった。
書籍に直接書かれていたものではないが,マスクで鼻を覆うか覆わないかで鼻の温度は大きく変わるであろうことが予想され,マスク着用の副産物としてかなり大きなメリットだなと考えるなど。
(私は『マスク社会』と叫ばれる前から外出時はマスク着用していた人間なので,話題がおかしな方向に読み取られないことを願うばかりだが……。)
まぁできれば寒い季節などにこの話題を出したかったなぁ。
そのほか『やる気』にかかわる部分で『自身の顔が映るように鏡を配置する』といった内容が書かれていたが,他の書籍でも読んだ記憶があるなぁと思い出すなど。
ともあれ,ふだん本を読まない人でも手に取りやすい表紙のように見えるが果たして。
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