【社会】相次ぐ個人情報流出

Posted on 2024年7月7日【社会】相次ぐ個人情報流出 はコメントを受け付けていません

続いておりますね。

相次ぐ個人情報流出

KADOKAWAがサイバー攻撃受け情報が大量流出 高度IT時代のリスク考えよう【時事まとめ】

↑KADOKAWA。あまりに話題が多すぎてどの記事をもってくれば良いのか分からないレベル。

web上ではニコニコ動画のアカウントを持っている人たちがざわついており,実際に個人情報を介してアタックを受けた人たちが続々と現れて話題に。

私はニコニコ動画を当分使っていなかったものの,念のためアクティビティを確認した次第。

その他,N高校/S高校の個人情報が流出したことも話題に。

いずれの高校も,卒業した友人たちは戦々恐々である。

個人情報の流出は,情報が流出したこと自体ではなく,それが今後どのように出回ったり利用されてしまったりするのが不明であるし,忘れた頃に身に降りかかることがあるから恐ろしい。

公文の委託先がランサムウェア攻撃を受け個人情報流出 対象は会員と指導者

↑公文。

 現在、漏えいが確認されている個人情報は、次の通り。

【会員の個人情報】
– 氏名
– 住所
– 電話番号
– 会員番号
– 「iKUMONサイト」の認証コード/セキュリティコード
– ※これらのコードは、「iKUMONサイト」への初回ログインのために発行される仮のIDとパスワード。

【指導者の個人情報】
– 氏名
– 住所
– 電話番号
– 口座情報
– 指導者番号

情報漏洩については,自身でコントロールできる範囲で気を付けていても,巻き込まれてしまうことは往々にしてあるもので。

個人情報を一切開示せずに生活することは難しく,アプリケーションやクレジットカード等の登録のほか,お店ごとの単なるメンバーズ会員,売買契約等々……常日頃個人情報をやり取りする機会はあまりに多い。

自衛するとすれば,これらの登録をなるべく少なくするとかになるのだけれど,生活の便利さとの兼ね合いにもなってくる。

今回のように通っている学校の母体が漏洩となると,これはもうどうしようもない。

このたびのN高校/S高校は通信制高校で特殊な事例でもあるけれど,『学校 情報漏洩』等で検索すれば分かる通り,こういった事例は無数に存在する。

このたびのKADOKAWAは影響が広範囲な上,まだハッカー集団とのやり取りの渦中でもあるため,話題が長期化して特に目立つ事例になっている。

公文については全国的に有名な教育サービスであるため私が個人的に目にとめやすかった事例かな。

(大学生の頃に公文でアルバイトをしていたこともあり,身近に感じている。)