発売されたので早速購入。
「桃太郎電鉄で学ぶ47都道府県」
「桃太郎電鉄」は2020年にNintendoSwitchでも新作が発売されているビデオゲーム。
このゲームの歴史について語るのは本筋ではないからザンネンながら省略するけれど,「地理を学ぶ」のに非常に有効なタイトルであることで有名。
大人にとってはイメージしやすくても,子どもたちにとって「地名」から「位置」を連想するのは容易ではないことが多い。
また「位置」だけでなく「特産品」や「ゆかりのある偉人」等,「地名」を聞くたびに思い出す練習ができる状態と,そうでない状態とでは,期間を経れば経るほど差がつくもの。
そんなわけで,低学年のうちから遊びながら地理に親しむゲームとしては最適であろう。
反面,友情破壊ゲームとしても有名であるので,自己責任でよろしくお願いします。
(私は一人用タイトルが好きなので,桃太郎電鉄は全くプレイしませんが…。)
閑話休題。
さて,書籍のほうである。
本書は各都道府県についての項目が見開き2面,すなわち4ページずつ載っている。
それぞれの都道府県について4コマ漫画が載っており,子どもの目をひきやすいのが良いなぁと感じるなど。
ヒマなときにパラパラ眺めるのにちょうど良い本かもしれない。
反面,現在はスマホ,タブレット,PCなどで情報過多になっているため,「ヒマなとき」がそもそも存在しないかもしれない。
これも時代だなぁと思う。
余談だが,広島県の項目では「生口島」の↓のベンチがピックアップされており,ニヤニヤしながら眺めてしまった。
(あ,足の長さにずいぶん差がありますねぇ…。)