紅葉の季節になった。日が沈むのも早い。
5年生
漢字は5年生内容の全範囲のテストへ。
毎回事前に渡している100問から25問のテストを。
漢字に限ったことではないが,暗記テストの目的は100点を取ることではなく,この機会を通して長期記憶として身に付けてゆくことだ。
その目的を見据えた上での100点に意味はあるが,100点を取ること自体が目的とならないよう,大局的な見地でものごとを見る目を身に付けてほしい。
幸いなことに,毎度ながら熟語の意味を調べてくる子もおり,とても意欲的な姿勢が見受けられて嬉しい。
算数は「相似」へ。
受験算数の「平面図形」は難しく,中3数学レベルの内容は理解できて当然のようなかたちで出題される。
6年生でも扱うが,今から慣れ親しんでいってほしい。
理科は「ものの燃え方」,社会は「政治」の導入を進めている。
6年生
国語。
今年度は文章の読み取りを最後までやってゆかねばならないと考えている。
漢字も同様。
漢字というより『語彙』といったほうが実態に沿っているかもしれないが。
算数は「むずもん」演習と,小問集合演習。
『情報を整理する力』『能動的に思考する力』,これらも国語同様最後までやってゆかねば。
理科はあまり時間がとれず,社会は5年生の復習を。
土曜日は過去問演習と4科目解説,適性の添削。
もちろんブレはあるものの,じわじわ実力を付けてくれていることや,学び方の学び方が身に付いてきている様子が見受けられる。
くさらず,長期的に見て自分に必要なこと,目的を見据えて学習してくれれば幸い。
関連記事