昨年末から新市町の方々とご縁があったので,ちょっと立ち寄りたかったのだ。
行きたかった2つの神社を訪れた。
平日の神社は荘厳な雰囲気と身近な雰囲気が同居しており不思議な感じが好きだ。
素戔嗚(スサノオ)神社
素戔嗚といえば京都市内の八坂神社のほうが知名度が高いのかもしれないが,興味があったので。
実際に訪れてみると,周辺の道が思いのほか狭くて「Oh…」と困惑したが,すれ違う人たちが慣れている人たちばかりで助かった…。
(車の運転は好きか嫌いかで述べると「好き」なのですが,得意か苦手かというと「苦手」です…。)
平日のお昼であり,短い時間ではあったのだが,訪れる方が結構いらっしゃり,「地域に根付いた神社なのだなぁ」と実感。
戦国時代の城門が残っているのは,この素戔嗚神社と島根県益田市にあるものだけだということで,城門などもしげしげと眺めたり。
島根県益田市の医光寺
話はそれるが…,その城門のある益田市の医光寺といえば昨年訪れたところだった。
雪舟の灰塚があるところだ。
益田市内には雪舟のお墓もある。
小学校の教科書に載っている人物として,室町時代の偉人は少ないが,そのうちの一人が雪舟だ。
閑話休題。
吉備津神社
こちらも新市の話題が出るたびに気になっていたところ。
1月の上旬であったこともあり,おみくじの存在感がスゴイ…。
そしていちばん印象に残ったのが,奥社となる十二神社への道。
両側に十二支が!
「今年の干支」!
「本日の主役」的な表示がお茶目だ。
吉備津神社の表側には,厳島神社が。
車で通りかかったとき,こちらのほうが目だっているように見えた。
神社の出入口の門がこのスタイルというのは初めて見たなぁ…。
池や橋があり,風情がある。
吉備津神社にも訪れる方は多かったが,こちらは誰もおらず…学校帰りの小学生が通り過ぎるくらいだ。
そして…こんなところで後醍醐天皇の討幕前後の話題を見かけるとは思わなかった。
身近なところにいろいろな学びが潜んでいるものだ。
これにて新市をあとにし,新市から南下して三原市までどれくらいかかるかなぁ…などと考えながらともや塾へ。
この記事が公開される頃,ちょうど用事で駅家へ向かい始めるところだ。
夜中のひと仕事へ行って参ります。