如水館の塾向け説明会へ赴いた
※転記ミスの可能性もありますので,公式情報をご覧ください。
如水館中高
三原市内にある,私立の中高一貫校である。
この学校は高校入学のほうが圧倒的多数派なので,高校入試の情報のほうが多く出回っているのかな。
高校の合格目安の基準点(内申・入試)などの情報もあり,ふだん高校入試に触れていない私も『なるほどそういう感じか……』と思わされる。
さて,話題を中学入試に絞って。
・募集人数
S類35名+AB類35名の計70名。
現状,中3が70名,中2が47名,中1が56名とのこと。
・入試区分
AO入試:11/15(土)~(面接→課題→面接・課題テスト→合格内定→第1回入試)
第1回入試:1/5(月)
第2回入試:2/8(日)
第1志望の子はAO入試が断然有利。
併願の場合は第1回入試が標準になるかな。
(併願でもAO入試による加点あり。)
・第1回入試(併願)
国算理社・国算英・適性・適性英の4択。
近隣の入試の準備を考えると国算理社が標準となりそうなのだけれど……。
理社の出題傾向と英語の出題傾向を鑑みれば,英検の勉強をしたことのある子は国算英が有利かな。
・奨学金
S号奨学生が『とくに優秀』とされている。
1~3号は『入学試験が上位○%』となっており,その年の受験層により難度が変動しそう。
1~3号は本人の学力以外の部分で変動するため,目標地点が分からない。
参考までに,2024年度の弊塾小6生は,受験した2名ともS号奨学生として合格してくれている。すごい。
・検定
英検,数検取得により有利になる制度。
具体的には公式情報参照。
・塾長推薦
第1志望,または私立の中で第1志望とする場合,塾長推薦制度が利用できる。
客観的なスコアとして模試の成績判定が必要なもよう。
検討される場合はご相談ください。
直近の行事として,9/23(火・祝)に体験模試(無料)が行われる。
近隣としては珍しい英語の成績も出してくれるので,力試しにぜひ。
余談。
データブックに中学生の出身小学校,高校生の出身中学校等が掲載されているのだけれど,叡智学園の文字を見かけ,めちゃめちゃレアな存在だなぁと思うなど。