先週の授業 ~4/6-11
始業式。入学式。
5年生
国語は漢字,短文,読解をいつも通り。
勉強をしたり学習習慣を身につけたりしに来ている子と,漫然と来ている子に分かれ始めている。
3年前にイチロー選手が話題に出していた話題が思い出される。
私が読み取った内容であり,もとの文言ではないことを先におことわりしておくが,
『指導する側(大人)が厳しくできない時代になっている。自分で自分に厳しくするしかない。しかし子どもが自分に厳しくするのは難しい。』
こういった旨が含まれていた。
『自分を律する』ということは,0か1かの二分法ではなく程度問題。
いま,個人を尊重する時代になってきていて,それ自体は喜ばしいことなのだけれど,それによって生まれたのが,自己管理ができる子とできない子の差がどんどん広がっているということ。
子ども個人を尊重すべき点はたくさんあるのだけれど,時代全体がそうなってきたときに求められるのは『ならぬものはならぬ』を各家庭でどの程度実行できるかというかたちになってきているし,それにどの程度の納得感をのせられるかが問われるようになってきている──そう感じている。
つい話がそれてしまった。
算数は『分数』へ。
通分,約分,分母の異なる足し算引き算。
倍数・約数の概念と仲良くなれておれば楽しい単元でもある。
理科は『発芽』,社会は『日本のまわり』の導入。
6年生
国語は漢字,短文,読解をいつも通り。
算数は『比』の計算と文章題。
新しい単元にもすんなり馴染んでくれるようになってきたか。
理科は『月と太陽』の問題演習,社会は『鎌倉』~『安土桃山』の問題演習。
どれだけ繰り返しても社会の定着が芳しくない学年である……。
まず語句と漢字の対応,語句と内容の対応,地名と地図上の位置の対応──これらをないがしろにしている感があり,意識してほしいと考えている。
地味な作業だけれど,暗記会的な時間を増やすべきか。
土曜演習は近隣私立中の過去問演習。
未習単元もあるものの,実際に出題されたものに触れて能動的に取り組み,感覚を体験してゆくのが目的。
学校での学習内容と受験内容があまりに乖離していることから,こういうタイミングは頻繁にとってゆきたいと考えている。
子どもたちは感覚的な習得が多いのと,学校に通っている間にすぐ悪いクセを身につけて帰ってくることが多いからね……。
学校自体が悪いということでなく,たとえば学校の標準的な算数の問題は,登場した2つの数をテキトーに組み合わせたら答えが出るように設定されていたりなど。
そのほか教育課程自体にも課題が多々あるのは毎度のこと……。
すべての人にピッタリ合った指導要領などないからね……。




