【教育】SNSの「子どもの脳への影響」
たまにはちゃんと教育の内容も書かなきゃね。
SNSはやっぱり危険だった…36万人研究でわかった「子どもの脳への影響」とは?
SNSはやっぱり危険だった…36万人研究でわかった「子どもの脳への影響」とは?
↑記事。
毎度ながら,私の大好きな鈴木祐さんのブログより。
- ソーシャルメディア(SNS)は、以下の問題と相関がある
- うつ・不安の増加
- 問題行動の増加
- 自傷思考の増加
- 学業成績の低下
- 自己評価の低下
- アルコール・タバコ・大麻などの使用増加
- 比較地獄:SNSは「他人の良い暮らしを見せつけられる装置」なので、そのせいで自己評価が下がりやすい。
- 報酬設計:いいね・通知などでいちいちドーパミンが分泌され、それによって脳の報酬が乱れる。
- 終わりがない:無限にスクロールできるので、使用時間を制御しにくい。
SNSは脳に悪いのか?
今週の小ネタ:マインドフルネス瞑想で記憶力は上がるのか?ゲームへのモチベが高い人ほど創造性が高い?SNSは脳に悪いのか?
↑記事。
これは10〜13歳の子ども 7,614人を対象にした研究で、みんなのSNS利用時間を調べつつ、同時にMRIで脳の構造を測定したんですよ。もちろん、家庭の収入や教育レベルなども細かく調整してまして、なかなかガチな設計でいいですな。
で、分析の結論をざっくり言うと、
- SNSの使用時間が長い子ほど、大脳皮質が薄い傾向があった!
みたいになります。ご存じのとおり「大脳皮質」ってのは、思考、記憶、注意、感情コントロールなどを行う、いわば“人間らしさの中枢”でして、ここが薄くなっているってのは「ちょっとヤバいのでは?」って感じがするわけです。
まぁ大脳皮質が薄いからといって必ずしも悪いとは言えないので、これが本当にマズい問題なのかは謎なんですが(脳は成長の過程で自然に薄くなるんで)、過去の研究では、
- 皮質が過剰に薄くなると、感情のコントロールに問題が出るかも?
とは報告されてまして、「問題の可能性はあるかもなー」という気もしてくるんですよ。なんとも言えないものの、気になる報告であるのは間違いないっすね。
世は大SNS時代。
SNSの制限が今の課題か。
(TV,ビデオゲーム……と移り変わってきたけれど,今はSNSか。)
氏のブログでは,科学や統計を重視されており,対照実験や追跡調査を行った結果,そこから考えられること,そして個人の考察を分けて書かれている。
こういったところが好きだ。
今後も追っていきたいブログである。



