ネット上で何かと話題だ。
日めくり4コマ漫画
漫画家のきくちゆうき先生が描く,「100日後に死ぬ」と明示されたワニの日常を日めくりで描いている。
「死」までの100日間が毎日更新されているが,特別なことはなく,淡々とした日常がほのぼのと続いている。
現在「死」まであと1週間を切っている。
作者は,本作を通して自分の「終わり」や周りの「終わり」を意識することで,行動や生き方がより良い方向にいくのでは…と考えているそう。
どのような終わり方をするのかは分からないが,「もし明日死ぬとしたら今日をどう生きるか?」「もし1か月後に死ぬとしたら?」「もし1年後に死ぬとしたら?」といったテーマは,いつかは考えるべきテーマだ。
(小学生には,まだ早すぎるだろうけれど…。)
【本】「死」とは何か
以前も書いたが,昨年読んでから,現在の自分に大きな影響を与えている本だ。
最近になって「人生何周目ですか?」と聞かれることがあった。
そう言われるほどの心境に達することができたのも,この本の影響であろうと思う。
あまりに重いテーマであるため,子どもには避けられるだろうし,難しい内容ではある。
よく悩んでふさぎこんでしまったりする人にこそ,大学生・社会人になってからでも読んでほしいものだ。
【本】生命式
「死」といえば,とある講師のススメで「生命式」という本も読んだ。
私は本を読むときは実用書が多いので,フィクションを読むことはあまりないのだが,こちらはフィクション。
内容はグロテスクな部分も多く,到底子どもに見せられるような内容ではない。
だけど,ネットに書けばやれ不謹慎だのなんだの批判されるような内容でも,本であれば正しく評価されるものだなぁと改めて感じた。
(塾ブログなのに重い話だなぁ…。)
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