速読について思うこと

Posted on 2021年3月25日速読について思うこと はコメントを受け付けていません

速読ビジネス…うーむ…。

速読

国語の学力。

数値ではなかなか表面化しないものではあるが,塾講師から見れば,各個人にかなり差がある。

その中で,「文章を読む速度」にも個人個人かなり差がついている。

「どのように黙読しているか?」は外部からは分かりづらく,たとえ音読してもらったとしても,それは黙読のときとは状況が異なるもので。

また,単に速度の差だけでなく,「途中で別のことに意識が向いてしまう」といった障害もあったりする。

速度を高めるのは難しいものだ。

そこで,「速読」という技術を求める方が多いようだ。

私自身,「速読」については「あやしいビジネスだな…」という偏見が強く,なかなか説得力のある説明を聞くことがない。

たとえ眼球の動きで素早く読めたとしても,「語彙の意味が読み取れるか否か」「登場した語彙にどの程度自身が馴染みがあるか」のほうが,速度に響くと考えている。

すなわち,「たとえ字面が速く読めたところで,内容が速く読めるかどうかは別問題」ということ。

もちろん細かく原因を究明するならば,さまざまな要因がある。

が,大局的に述べると,「教養」こそが「速読」に繋がると考えている。