今年度は個別指導形式で。
新小5授業体験
昨年度は通常通り集団指導を行ったのだけれど…。
その感触をふまえ,今年度は個別指導形式(1対1or1対2)で行った。
時間は1~2時間程度。
幅をもたせているのは,同じ内容を指導するけれど,子どもたちの感触次第で時間を調整するため。
1日3回分の時間を用意していたのだけれど,この日は3回とも埋まり,盛況となった。
結果,どの子も貪欲に学ぼうとする姿勢が見受けられ,好奇心の強い子たちだなと感じるなど。
子どもが私の授業を体験するにも,私が子どもたちの様子を伺い知るにも,授業体験の形式は個別にしてみて良かった。
授業時間は合計してもふだんの授業程度であるものの,初対面であるがゆえにこちらも神経が磨り減るもの。
3回目が終わるころには「決断疲れ」のような感触があったので,3回にとどめておいて良かった。
「決断」という語句がよくないかもしれないが,日常におけるこまごまとしたことでも,選択肢があるものには常に決断がつきまとうもの。
たとえば,「視界に入ったスマホを手に取るか,気にしないか,または視界から外へ出すか」とか,「名前を呼ばれたけれど,今手が離せない。返答すべきかしないべきか,返答するならば何と返答するか」とか,意識するしないに関わらず,日常は決断の連続である。
(…と考えていると,懇談を1日に詰め込むのはよくないかもしれないなぁ…新たな課題だ。)
ともあれ,2/19(土)にも新小5授業体験日を設けておりますので,関心のある方はぜひ。