主旨はタイトル部分ではないのだけれど。
学校給食,調理師ら持ち帰り
おにぎり、唐揚げ…学校給食、調理師ら持ち帰り 「常習、看過できない」部下が相次ぎ退職、休職
↑記事。
ふだんディスカッション等を行う塾ではないから,門外漢が言っているだけになってしまうけれど…。
こういった記事内容こそディスカッションにふさわしいのではないかなぁ。
「フードロス等の観点から,持ち帰りは正当である」という立場と,
「長期スパンで見れば,持ち帰るために必要以上に多めに作ったり,子どもらへの量を減らしたりといったことが常習化しかねない」という立場。
こういった,「どのような問題が起きる可能性があるか」「どのような解決策が望ましいか」を,自分たちのうちから考える機会は大切だなぁと考える。
教師が求める「キレイな授業」「体系的な授業」が適切な場合もあるかもしれない。
が,終着点もわからない,体系的とはほど遠い,私はそういった授業が好きだ。
「正答」や「周囲の目」にばかり気をとられ,間違いや否定をおそれるあまり自分のうちから意見を出せない子もいるもの。
そもそも「正答がある」という前提で行動するようでは,ペーパーテストでさえ,たとえば「適性検査」などの試験では点数にならない。
能動的に考え,そして言語化し,整理してアウトプットする,読者が誤解なく読めるよう調整する,こういったことが必要となる。
そのために,教養を吸収し,分野を横断しながら考察する拡散的な思考も必要となる。
どうまとめるのか決めないまま,徒然なるままに書いてしまった。
協調も大切であるからまだ難しいかもしれないが,自分の考えをしっかり持ち,アウトプットできるよう成長してほしいものだというまとめで良いかしら。