前回までの旅程:箸墓古墳→だんご庄→高松塚壁画館→高松塚古墳→飛鳥歴史公園館→四神の館→キトラ古墳
石舞台古墳
読みは『いしぶたいこふん』。
『国営飛鳥歴史公園 石舞台地区』。
ここも30年前に来たことあるはずの地であるが,初めての気分で訪ねることができた。
ありがたい解説看板。
『石舞台古墳』は教科書にも飛鳥時代の項目として載っていたもので,『蘇我馬子の墓では?』という説が有力であるもの。
墳丘の土が失われており,石室が露出しているのが特徴。
まずは遠くから。
だいたい近くからの画像ばかりを見かけるので,こういったふだん見慣れない角度からの写真を撮るのが好み。
いえーい。
(どうしてこんな得意げな表情なんですか?)
ど真ん中には『ご注意』として登るなという旨の表示が。
かなしいが苦慮してきたことをうかがわせる。
スキマ。
ナナメ。
ナナメ。
うしろ。
一般のお墓に見られるお供えのような台があり,急に身近な存在に感じられる。
ナナメ。
石室,入れます。エーミン。
お,外観よりずいぶん遺跡感ある。
天井からの光の入り方がIIKANJI。
内側から入口を。
さわやかに永眠できそう。
アンチャーテッドを彷彿とさせる雰囲気だなぁ。(ゲーム脳)
生えるに任せた植物が映える。
植物は遺跡生え,写真はInsta映え,飛ぶのはツェツェバエ。(その蠅が飛んでたらヤヴァイ)
モデルハウスの内見のようなテンションで楽しんでしまった。
遺跡好きにはタイヘン嬉しいスポットだった。
ありがたい説明看板。
昭和五三年。
ともや塾長より古い。
復元石棺。
すんごいコンクリート感ある。
>昭和8年の発掘調査で
発掘調査の年代にも歴史を感じられる。
余談
内部には多くの蜘蛛の巣が。かわいい。
こういう小銭,どこにでもあるよなぁ……。
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