え?もうそんなに経ってたの……。
気が付けば5年
5年も経っていることにすら全然気付いていなかった。
ホントにそんなに歳月経ってるの?
……というわけで振り返り。
なるべく(ここの情報だけでの)個人の特定ができない範囲で……。
[2019年度]
とりあえずこのホームページを立ち上げるも,場所すら決まっておらず。
冬休みから受験直前の6年生数名に受験指導するなど。
当時は全員尾道市から通ってくれているという状況だった。
まぁ,完全Awayなあやしいオジサンの始めたばかりの塾だしね……なかなか地元には受け入れてもらえないか……。
結果,初めて門を叩いてくれた子がそのまま広大附属福山中へ合格。
なつかしい。
今振り返っても,(けなし言葉でなく特大の誉め言葉として)バケモノ級の子だったなぁ……。
[2020年度]
近隣にあったR塾がちょうど閉校するとのことで,そちらの塾の先生方とお話しさせていただく機会があり。
そこからの接続もあり,6年生2名,5年生3名でスタート。
徐々に認知されていき,月日が経つにつれ人数が増えまして。
広大附属福山中,県立広島中の双方への合格が出ており,三原の地理的な中学受験事情を実感するなど。
私立が第一志望の子たちはホントに学力がギリギリではあったものの,自身の現状を謙虚に受け止め努力を続けてくれたことが実を結び,それぞれ第一志望の近大東広島中,如水館中へ合格してくれた。
年度初めは5・6年生ともに男子率100%スタートだったのだけれど,徐々に女子も来るように。
[2021年度]
初めて5年生のスタート時から2年連続で指導する学年となった。
三原のほか,福山,尾道,庄原……とバラエティに富んだ地域から通っていただけまして。
ともや塾としては,初めて広大附属福山中,県立広島中へそれぞれ複数名合格してくれた年でもある。
第一志望が広島学院中である子が合格してくれたのもこの年。
学力的にギリギリだろうと見られた子も,最後までひたむきにがんばりを見せてくれ,無事第一志望である近大東広島中へ合格していってくれたりと,どの子にもそれぞれのストーリーがあった。
そんな子たちも今や中学生活を終え,卒塾目前か……感慨深い。
[2022年度]
きょうだい(兄妹・姉弟)としてリピートしてくれている家庭の子たちが現れた学年が6年生に。
とてもありがたいこと。
おかげさまで広大附属福山中,県立広島中への複数名合格などが継続できており。
この学年もいつの間にか中学生活最後の1年に入ってゆく。
中学数学についてはそんなに需要があるかなという考えもあり試験運用でやってきていたのだけれど,この学年も中3まで持ち上げてゆくことになった。
近隣では中高一貫校の子向けの数学塾,ちょうど良いところがなかなかないのかもなぁ。
現在中2女子率100%となっており,開塾当初の学年とは隔世の感がある。
[2023年度]
賑やかな子たちと静かな子たち,対照的なメンバーが6年生に。
広大附属福山中,県立広島中ともに繰り上げ合格が複数名おり,なかなか珍しいできごとが起きた学年。
遠方から通っていた子はさすがに小6終わりまでとなったが,学年開始当初からメンバーがほとんど変わらずだったのも珍しい。
その様子が中1数学も継続中である。
[2024年度]
今年度である。
開塾以来,三原市内から通ってくれている人数がいちばん多い学年が6年生に。
それなりに三原市内にも認知され,定着してきたのかな。
県立広島中への連続複数名合格は継続中で,広大附属福山中はさぁこれからというところ。
この年は県立広島中への請書提出期限が早く,広大附属福山中との受検選択が難しい年でもある。
県立広島中への入学を決め,広大附属福山中受検を欠席した子もいたり。
このあたり自由な塾だよなぁと我ながら思う。
(受験塾としては,実績稼ぎのため,優秀な子ほど多数の学校への受験を勧めることが多い。実績のため,塾が出資して名門校受験を促す様子もよく耳にする。)
デリケートな時期ゆえにこれ以上書くことが難しいなぁ。
振り返りをしていたはずが,つい脱線してしまったな。
まぁ数年越しに『あのとき塾に通っていたことがこんなところで役立ちました!』を聞くこともしょっちゅうあり,当初描いていた方針がそのまま生きているのがとても嬉しい。
今後も可能な限り私はこの生き方をしていくのだろう。