先週の授業 ~10/27-11/1
2025年もあと2か月を切った。
5年生
9-10月のまとめテストでした。
全体として,日本語・漢字への関心,コツコツ努力して長期的な学びとする意識,これらが薄い学年だなと感じている。
中学受験の学習は必須ではないから強制するつもりは毛頭ないのだけれど,学びに来ているからには,受動的ではなく能動的に関心を持ってほしいなと思う。
塾講師をやっていると,『習い事のひとつとしている』のか,『受験勉強を軸に,他のものごとにも精を注いでいる』のか,このあたりの違いは感触として感じるところ。
が,ご家庭側から見ると,他のご家庭の意向は見えないから,この感覚のメタ認知が難しいところだろうなぁ。
長期スパンではあるものの,受験勉強は常に時間との戦い。
内申稼ぎではなく実力養成ともなれば,一夜漬けなどでかためてやるべきではなく,常に分散学習を意識する必要がある。
6年生
国語は,漢字,読解をいつも通り。
今の形式の漢字テストも今週で終える予定だけれど,『課された漢字程度はこの機会に(ほぼ)カンペキに身につける』といった様子が見受けられたのは半数程度か。
読解は入試問題で物語文を扱った。
ほか,適性検査の社会にかかわるものごとの文章のまとめ方をこのタイミングに。
算数は,入試問題演習とたのしいさんすうで思考養成。
今年は小問集合にあまり難が無く,題意の読み間違いや計算ミスに気付くといった程度で済みそう。
大問はカンペキにすることが難しいところだけれど,能動的に取り組んでいる成果が出ていて何より。
理科・社会はあまり時間がとれていないが,時間のとれるときに甘くなっている単元を。
学校の小3~小6の教科書学習もペースをつくって行っている。
土曜の過去問と全科解説については,全科についてバランスがとれてきており,その代わり年ごとの難度に振り回されているかな。
テスト中の取り組み方について学ぶ機会を大切にしてほしい。
適性検査型の添削もいつも通り。




