【教育】中学生の英語力低下が話題に
○○が話題に構文。
中学生の英語力低下なぜ? 小中接続に課題「基礎分からないまま」
中学生の英語力低下なぜ? 小中接続に課題「基礎分からないまま」
↑ニュース記事。
「中学入学時点で8割以上の生徒がアルファベットも書けない」
中学卒業までに学ぶ単語量は、小学校での教科化前は1200語程度だったが、現在の学習指導要領では少なくとも2200語に増加。
都内のベテラン教諭は「1学期中にbe動詞、一般動詞、canを使った表現まで学ぶため、丁寧にアルファベットから復習する時間が取れない」と嘆く。
教育現場では,現在の教育課程になる当初からずっと指摘され続けているし,英語の指導をしていない弊塾ブログですら何度も触れてきているもの。
小学校の教育と中学校の教育が大きく異なるにかかわらず,5-6年から名目上は教科化した上で,実態は小学校で何も学んでいない状況。
当たり前なのだけれど,目標がないのだから緩くやって終わり。
中高の英語学習の準備は各家庭で『英語学習の習い事』をするに任されてしまっているし,ここに危機感をもっている家庭とそうでない家庭で乖離がある。
『英語学習の習い事』とひとまとめにするのも何か間違っているなと考えている。
現在の教育課程になる以前にも,英語講師からはよく指摘されていた以下の文言が思い出される。
『英会話に何年も通っている子も,中1の期末テストまでには,そうでない子と横並びになる』
これは小学英語が教科化される前の話題だからいまはそうではなく,英語学習の習い事をしている子とそうでない子の差は開いてスタートするかたち。
目標なくして英語のお勉強をしても,『目先の不安が払拭されるだけ』という心理的な効果はあるけれど,学力はついていないという実態をよく聞いてきたもの。
目的が『英会話に通うこと』であればそれは達せられるけれど,『中高英語の学力をつけること』とはベクトルが違うということだろう。
中高英語が良いか悪いかは別として,中高の評価軸,大学入試の評価軸が目的であれば,その目的が達せられるものなのかには慎重になるべきか。
英検の重要度も私が中高生だった当時よりも増しており,世代によって感覚が大きく異なりそう。
(私は英検の受験経験が無い。大学の単位に必要だったのはTOEFL-ITPだった。)
そういえば,英検については最近未来図でも触れられていたなぁ。
(未来図については,インフルエンサー的な,とにかく大げさに表現するのが目的である場合も多々あり要注意でもあるのだけれど。)
【英検の壁】令和の受験は“英検ゲー”⁈ 受験生を苦しめる“英作文の罠”とは⁉【旺文社 参戦!】
便利な世の中になるにつれ,自身で自己研鑽にアクセスしに行く人間になっているか否か,これがどんどん格差として開いていく世の中になったね……。
学力がすべてでないのは当たり前なのだけれど,学力の開いた人間関係とは社会に出るまで交わることはなくなってくるのかな。
こんなところで数学やってる場合じゃないですね……。




