【本】崖っぷちだったアメリカ任天堂を復活させた男
発売日に購入したのに2年間も積読していた。
【本】崖っぷちだったアメリカ任天堂を復活させた男

著者はレジー・フィサメィ氏。
私にとって,レジー氏といえば2014年のNintendo Digital Eventの印象が何より強い。
Mii参戦!&amiibo初披露の場として,故・岩田社長とレジー氏がバトルをする絵面はあまりに強烈。
今となってはMiiファイターもamiiboも広く知られる存在となったが,そのいずれもこの動画で初めて世に姿をあらわしたかたち。
さて,書籍は次の一文から始まる。
幸運を『準備と機会が出会うこと』と定義したのは,ローマ帝国時代の哲学者セネカだ。
これは私も同感なのだけれど,恥ずかしながらセネカに定義されていることをここで初めて知る。
本書にもスピーチ原稿をかなり推敲しているエピソードがいくつか見受けられる。
読みながらこの冒頭を思い出し,なるほどこの書籍の出だしもそれなんだなと腑に落ちた。
書籍中ではレジー氏のリーダーとしての決断や考え方・言動などをなぞってゆくことができる。
某学校たちの求めるグローバルリーダーを目指す人にはヒントになる内容がたくさんあるため,中高生や,読書が苦でない子たちであれば小学生にも薦められる。
まぁ,故・岩田聡氏の大ファンである私としては,レジー氏視点でしか知り得ない彼のエピソードがふんだんに語られており,それがいちばん魅力的だった。
故・岩田聡氏は書籍を出版しなかったから,こういった記録は本当にありがたい。
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