今年の各中学校のオープンスクール事情が気になるところ。
近大東広島中
近畿大学附属広島中学校東広島校である。
先日お手紙とポスターが届いたのだ。
昨年はコロナ禍の影響で「オンライン」で「WEBオープンスクール」が行われており,現在も映像を視聴することができる。
オンラインオープンスクールについて思うこと
教育業界でもリモートの取り組みが多く行われていたし,今でもうまくまわっていることはたくさんあると思う。
が,リモートで行われているものごとについてのネガティブな面も浮き彫りになったことがたくさんあった。
「オンラインオープンスクール」はどうだったのだろうか。
保護者様方から意見を伺うと,「大人はあれでもイメージがわくのかもしれないけれど,子どもたちはピンとこないと思う…。」という旨の意見を多くいただいた。
もちろん学校側は社会情勢を加味し,可能なことを可能な限り行っているだろう。
が,オープンスクールは「肌で感じる」影響がいちばん大きいと私は考えている。
「子どもたちの教育」という観点から考えれば,この長期に渡る災厄の「情勢が落ち着いてから」とはいえず「今」が常に大切なものである。
何かあったときにどうするか…を考えればジレンマに苛まれるところである。
今年度の6年生は,小学生としては成熟してきたはずの昨年も今年もオープンスクールに行く機会が持てていない。
よって,受験への意欲がわきづらい学年だろうなぁと感じる。
今年のオープンスクール
近大東広島中のポスターでオープンスクールの内容を見る限り,現地でのものであるようだ。
現在緊急事態宣言が発出されていることもあり,先の見通しは立たないが,それでも予定として準備しておいていただけるのはタイヘンありがたいこと。
緊急事態宣言といえば,県立広島中の塾向け説明会は延期になった。
6月下旬となっているが,こちらは現地でやるよう。
素人の私からすると,塾向け説明会こそリモートで良いのではないか…と考えてしまう。