私立中の内容に触れるのは,おこられないかヒヤヒヤしますが…なるべく客観的な内容に終始いたします。
※以下,数字等については間違いのある可能性があります。公式情報をご確認ください。
近大福山中の大学合格実績2023
近畿大学附属広島高等学校・中学校福山校。
公式ホームページがリニューアルされ,探すのにちょっと手間どるなど。
メニュー→学校案内→進学実績
『()は過年度生内数』とある通り,現役で見るならば()内を引いてみる必要がある。
『卒業生205名』と明記してある。
難関10大学(旧帝大+東工+一橋+神戸)へは九州2名+神戸3名の5名で,割合にして2-3%。
地域の難関大学である広島大・岡山大については岡山大5名のみ書かれている。
ここまで合計で10名,割合にしておよそ5%。
医学部看護学科は数名書かれているものの,国公立大の医学部医学科は1名も書かれていないこともあり,この学年の校内最上位層にあたるのはこのあたりになるのだろう。
国立大の合計が29名,公立大の合計が28名,国公立大はこれらをあわせて57名。
難関クラスの人数を考えれば,難関クラスの設定がどのあたりへの進学を想定しているのかがなんとなーく分かってくるかもしれない。
また,国立大と公立大の合計が同じくらいになっているのも特徴的だなぁと思うなど。
私立大についても眺めてみたのだけれど,私立は国公立大と違って1名が複数の大学の合格をとっていたりするため,足し算しても延べ数にしかならず,実態は分かりづらい。
早稲田大3名,慶応大2名となっているため,校内最上位層の私立志向が強かったということもなさそうというくらいか。
近畿大はさすがの144名である。(スゴイ)
余談
先日近大福山中の尾三地区説明会があったのだけれど,『運動会で行けない……』という旨を複数名から伺った。
確かにこの時期は地域の小学校では運動会の季節。
学校によって曜日が異なるようだが,日取りはかなり集中している。
来年度以降は別のタイミングだと参加しやすくなるかもしれないなぁ……。