よく叫ばれている。
※コロナ関係に過剰反応される方は閲覧ご遠慮ください。
コロナ禍と子どもの発達
保育園での調査で、コロナ禍が子どもの発達の遅れに関係していることがわかった。今したいこと、できることとは?【研究発表】
↑ニュース記事。
こういったニュース。
タイトルだけを読んで内容を読まずにあーだこーだ主張されることもよくあるのだけれど。
(5歳児について)
そして分析の結果、コロナ禍の5歳児はコロナ前の5歳児と比べて、平均して4カ月程度の発達の遅れがあることがわかったのです。
「やってもいいか許可を求める」など大人との関係が6カ月程度、「同年代の子どもと2人で会話ができる」など言葉の表出が5カ月程度遅れていて、社会性の遅れが大きくなっていました。
(3歳児について)
運動、手指の操作、抽象的な言葉の理解、友だちとの協調行動、大人との関係の5つの領域について、コロナ前より発達が進んでいる傾向にありました。
(まとめ)
保育の質が高いと評価された保育施設に通っていた3歳児は、コロナ禍でも発達が良好な傾向にあり、保護者のメンタルヘルスに不調がある5歳児は、とくに発達の遅れが顕著に表れました。
子どもの精神的な発達の度合いが関係している可能性があります。 5歳は精神がかなり発達しているので、親の感情の揺れを敏感に察し、影響を受けてしまう。一方、保育者との密なかかわりが必要な3歳児は、とくに保育の質の影響を受けやすいのかもしれません。
全体的に悪影響があったのかと思いきや,年齢によって大きく異なるようで。
未就学児の4~6ヶ月の遅れは大きいなぁ。
現在も,『人と触れ合うこと』『表情を読み取ること』『表情を見せること』等々,発達に関わる部分については課題がある。
感染対策が希薄であっても過剰であってもどちらにもメリット・デメリットがあり,何が正解なのかは分からないのが現状。
今後も感染対策を鑑みて,さじ加減を調整しながらの期間がまだ続くのだろうなぁ。