【教育】コロナ禍と子どもの発達

Posted on 2023年10月4日【教育】コロナ禍と子どもの発達 はコメントを受け付けていません

よく叫ばれている。

※コロナ関係に過剰反応される方は閲覧ご遠慮ください。

コロナ禍と子どもの発達

保育園での調査で、コロナ禍が子どもの発達の遅れに関係していることがわかった。今したいこと、できることとは?【研究発表】

↑ニュース記事。

こういったニュース。

タイトルだけを読んで内容を読まずにあーだこーだ主張されることもよくあるのだけれど。

(5歳児について)

そして分析の結果、コロナ禍の5歳児はコロナ前の5歳児と比べて、平均して4カ月程度の発達の遅れがあることがわかったのです。

「やってもいいか許可を求める」など大人との関係が6カ月程度、「同年代の子どもと2人で会話ができる」など言葉の表出が5カ月程度遅れていて、社会性の遅れが大きくなっていました。

(3歳児について)

運動、手指の操作、抽象的な言葉の理解、友だちとの協調行動、大人との関係の5つの領域について、コロナ前より発達が進んでいる傾向にありました。

(まとめ)

保育の質が高いと評価された保育施設に通っていた3歳児は、コロナ禍でも発達が良好な傾向にあり、保護者のメンタルヘルスに不調がある5歳児は、とくに発達の遅れが顕著に表れました。

子どもの精神的な発達の度合いが関係している可能性があります。 5歳は精神がかなり発達しているので、親の感情の揺れを敏感に察し、影響を受けてしまう。一方、保育者との密なかかわりが必要な3歳児は、とくに保育の質の影響を受けやすいのかもしれません。

全体的に悪影響があったのかと思いきや,年齢によって大きく異なるようで。

未就学児の4~6ヶ月の遅れは大きいなぁ。

現在も,『人と触れ合うこと』『表情を読み取ること』『表情を見せること』等々,発達に関わる部分については課題がある。

感染対策が希薄であっても過剰であってもどちらにもメリット・デメリットがあり,何が正解なのかは分からないのが現状。

今後も感染対策を鑑みて,さじ加減を調整しながらの期間がまだ続くのだろうなぁ。