天気の良い日で気持ちの良いドライブになった。
※ 以下間違いのある可能性もありますので,公式情報をご確認ください。
県立広島中
広島中学校。
東広島市内にある,県立の中高一貫校である。
中学入学定員160名,高校入学定員240名(内部進学含む),6学年で1200名の学校である。
以下,私の主観的な意見も交えながら。
1. 進学実績
現役で東京大4名(うち推薦1名),京都大4名を強調されていた。
チラシで強調されていたのもその2大学と国公立医学部医学科,広島大の人数である。
パンフレットの卒業生記事の4名もそれぞれ,東京大,京都大,広島大医学部医学科,大阪大に進学した子たちの記事であった。
以前も書いたかもしれないが,現役で広島大36名という人数も,ずいぶん学校に在籍している子どもたちの傾向を表しているように思う。
2. 数学に特化した活動
『数学研究会』の活動をかなり推しているようであった。
広島大が近いこともあり,広島大理学部の教授との連携についても話されていた。
大学が地理的に近いことはやはり強み。
3. 入試情報
現在まだ発表されていないという発表。(メタ的な)
4. オープンスクール
対象:小学生(となっていたので,6年生以外も受け入れているであろう。)
日時:6/1(土)午前(9:00-11:30),午後(13:00-15:30)の2部。
その他:駐車スペースなし,上履きや靴を入れる袋が必要,服装自由
後日HPに詳細掲載とのこと。
5. 在籍者の住所
以下は私のメモより。
48% 東広島市
21% 広島市
9% 三原市
4% 尾道市
4% 府中町
3% 福山市
2% 呉市
(その他略,データは昨年度)
バイパスも繋がり,東広島市が広島市のベッドタウンとなっていることも鑑みれば,県西部寄りの文化圏になるかな。
三原以東在住者にとっては良い刺激になりそう。
6. 数学の進度
私が質問したもの。
進度については通常の中学教育カリキュラム通り。
ただし,発展内容としてはみ出すことがあるとの回答。
私が以前から具体的に指摘していた中1での『不等式の計算』,中2での『連立不等式の計算』についても対面で質問できて良かった。
数学については,学力上位層にとっては『他では扱ってくれない発展内容』それ自体がモチベーションを刺激することは,数学指導者の誰もがご存じのことと思う。
県広では,上記の内容がそれにあたるもよう。
このあたりは,その発展内容を『いまできなくてはいけない苦行』として受け取ってしまう子も出てきてしまう危険性も孕んでいるため,さじ加減の難しいところである。
余談
プライバシーにかかわるものが写っていなければOK!と撮影許可をいただき喜んで撮影していたのだけれど……。
データを移そうと思って間違えて完全に削除してしまうという大失態。
せっかくの晴天の日に撮影できたのに勿体ない。
……まぁ仕方ないね。
県広の校舎。渡り廊下の造りなど接続も良いし見映えもとても良いですよねぇ。
あとは雨の日に不便さがあるのかどうかが気になるくらいかな。