【旅行】奈良なら奈良ならではの5

Posted on 2024年9月18日【旅行】奈良なら奈良ならではの5 はコメントを受け付けていません

前回までの旅程:箸墓古墳→だんご庄→高松塚壁画館→高松塚古墳→飛鳥歴史公園館→四神の館→キトラ古墳→石舞台古墳

飛鳥寺

読みは『あすかでら』。

蘇我馬子が開基した,日本最古の本格的仏教寺院とのことで。

(ただし,中世に落雷により火災にあっている。)

蘇我氏ゆかりの地をハシゴ。

入口はこじんまりしている。

『飛鳥大佛』。

『佛』は『仏』の異体字。

仏教へのかかわりが薄い人からすると『飛鳥大仏』が読みやすいか。

いってきまーす。

ありがたい説明看板。

こういう文書,webにある真偽不明の情報より一次情報に近いのでとてもタスカル。

飛鳥大仏。

奈良の大仏,鎌倉大仏を知っている現代人にとっては『大仏?』と感じるサイズである。

年代の分かる仏像のうち,日本最古のものであるということに価値があるか。

前述の火災のため,この大仏も当時のままの箇所は少ないよう。

ちょうちんも……。

飛鳥大佛推し。

庭にはオサレなポストが。

え?どうして境内に郵便ポスト……?

蘇芳色の郵便ポスト,ポストフリークにとってはタイヘン興味深いのでは?

『二度引き確認ヨシ!』

描かれていないのに現場ネコが見える……。

さ,堪能したし……。

この地へ来た主目的へ赴きますか。(失礼)

rア『蘇我入鹿の首塚』

 『お手洗い』

(主目的は下ではなく上のほうです。)

境内の出口へ近づくと,それが見えた。

どーん。

『蘇我入鹿首塚』。

(え?教科書には載ってないんですか?)

蘇我入鹿といえば,江戸時代に描かれた絵巻には『乙巳の変』において首が飛んでいる様子が描かれている人物である。

(今の世の中,webで検索すればその絵は見られる。)

うしろから。

奥に飛鳥寺の伽藍が見える。

左から。

ナナメ右から。

いっしょに。

余談

飛鳥寺で撮影せざるを得なかった像。

余談2

飛鳥寺付近の道路事情。

狭い上に『止まれ4分 進め20秒』。

問い.止まれの時間と進めの時間の比を最も簡単な整数の比で求めよ。

(赤になった直後に撮影しました。念のため。)