如水館の塾向け説明会に参加した 2024-2

Posted on 2024年9月21日如水館の塾向け説明会に参加した 2024-2 はコメントを受け付けていません

マメに行われているなぁ。

※転記ミスや解釈間違いのある可能性もあります。公式情報をご確認ください。

如水館中

三原市にある私立の中高一貫校である。

・中学に関する新しいトピック

英検だけでなく数検も入試の得点に換算可能。

(具体的には,4級80点,3級90点,準2級100点)

同様に,英検だけでなく数検も奨学生(1年間のみ)の対象に。

如水館を数検会場として利用可能。

・入試日程

AO:11/16(土),12/7(土)

第1回:1/5(日)

第2回:2/8(土)

・現在籍生徒数

中1:48

中2:72

中3:51

高1:296

高2:311

高3:263

私の所感になるが,高校からの入学者は圧倒的に多いなぁ。

就学支援金のシステムにより,高校からの私立入学の経済的ハードルが大きく下がったことが影響しているだろう(と,周辺私立の先生方は口をそろえて仰っている)。

具体的には,如水館中では就学支援金A(月額負担0円)B(月額負担0円)C(月額負担6500円)の区分で通っている子たちが42%,奨学金もあわせれば54%の子たちが月額負担10000円以下で通っている状況だと強調されていた。

これについては『私立は高い』というイメージが先行している以上,私立学校側からこういった具体的な情報を発信する必要があるからだろう。

前回の説明会では2024年は東京大学への合格者が出たことが強調されていたが,やはり中学からの入学者だと説明されていた。

個人的に気になるのは,中高一貫の子たちのカリキュラムを独自にし,高校入学の子たちと別クラスにしたりはしないのかなーというところ。

今年度中1は48人で人数もさほど多くないから,このあたりは判断難しいところだろうか。

(高校で外部受験の子も加味すれば先細りになってしまうしなぁ……。)

ともあれ,私立の学校としてはどうしても高校入試がメインターゲットになってしまうか。

繰り返しになるが,こういったことは就学支援金など社会的なシステムに依存するなか。