先週の授業 ~11/17-22
受験最終日まであと70日。
5年生
国語は漢字,短文,読解を淡々と。
既習用法のみにかかわらず,2日とも漢字は満点が1人もおらず。
努力のあとは見られるので,学習する努力とはいかなるものかを体感していってほしい。
算数は『拡大と縮小』。
平面図形は小学中学ともに,単元学習後の,何をどう扱うかが難しいところ。
まずは習得。
理科は『物の燃え方と気体』,社会は『政治』の導入。
今期は冬期講習開始前まで。
6年生
国語は漢字,入試読解,ことわざ慣用句を粛々と。
漢字は全員満点の回があり,学習のあとが見られる。
一方で,入試問題になると学習したばかりの熟語が書けない様子も見られ,まだまだその場しのぎ程度の学習になってしまっていることが分かる。
満点を目指すこと自体は大切なのだけれど,目標をその先,すなわち満点を目指すことを通して長期記憶・自身の血肉としてゆくことを目指してほしい。
算数は入試問題演習とたのしいさんすう。
ひとつひとつの課題に集中して取り組むこと,テスト時間との兼ね合いを見据えて取り組むこと,これらを並行して身につけているところ。
ひとつの課題ができることと,総合的にどう取りにいくかはかなり別問題。
理科・社会は宿題で補いつつ,時間がとれるときに易しめの入試問題で総合演習。
土曜は過去問と全科解説。
その日に身につけるつもりで聞いて取り組んでほしい。
初心者は,解説を聞いて『理解できた』で済ませてしまうことが多いもの。
日を置いてやってみると,自分のものになっていないことが明らかになる経験がある子もいるだろう。
どうでも良い話だが,厚切りジェイソンの話題をふったら誰も認知しておらず,即興でモノマネをするなど。
ネタ自身が面白かったのか,私のモノマネしている様子が面白かったのか,大爆笑の渦になってしまった。
そんな日常の1コマ。
(授業は6コマ。)
それぞれ個人個人,現状と目標を繋ぐ道筋が,長期的にも短期的にも具体的に見えただろうか。




