【旅行】京丹後に行ったンゴ4 ~あめのまない?

Posted on 2022年5月25日【旅行】京丹後に行ったンゴ4 ~あめのまない? はコメントを受け付けていません

前回までの旅程:天女の里→御旅市場→細川ガラシャ像→天橋立駅→文殊堂→天橋立

7. 元伊勢籠神社

読みは「もといせ このじんじゃ」

「天照大神」が遍歴の際に祀られた神社を「元伊勢」と呼んだりするそうだが,ここもそのひとつであるよう。

宮司の海部氏の,現存最古の系図は国宝ともなっているそう。

おお,堂々たる「下乗」の文字…。

ヨッシーに乗っている場合はここで降りねばならない。

ちゃんとフリガナがふってあった。

境内に入る直前にはとある看板が。

「境内の中は撮影禁止」とのこと。

写真をパシャパシャ撮るのが好きな私,やや凹みである。

境内にはカメに乗って現れたという「倭宿禰命像」などがあり,これを撮影したかったのだけれど…ザンネン。

代わりに,境内の出口に居たカメを撮影。

おお,なんと堂々たるカメ…。

カメ on the カメ。

もしや「下乗」は,カメに乗ってやってくる方への警告だったのか…?

8. 眞名井神社

いくつかの民家を通り過ぎつつ,奥宮である「眞名井神社」へ。

一般の道から望む「天橋立」。

やはり角度をもって見ないと何のことやらですかねぇ。

唐突な鳥居とともに導かれ…。

到着。

まだ涼しい時期だったので,汗もかかず辿り着けた。

こちらのお水,「天の眞名井(あめのまない)」と言われるそうで。

(「天」を「あめ」と読むたびに「あめのむらくも」を連想するのはゲーマーだからでしょうかね…。)

口頭だと「雨飲まない?」のように聞こえそうだなぁなんて感じつつ,一口いただいた。

右の蛇口をまわすと水が出てくる,ちょっとシュールな光景であった。

ちょっと汲んでみたかったのだけれど,水筒を車内に置き忘れてしまったのが悔やまれる。

こちらも狛犬でなく龍。

「籠」という漢字が龍を彷彿とさせるからだろうか。

さて,階段を登るのだが…こちらも撮影禁止とのことで。

神社のウラには磐座(いわくら)がある。

こちらは縄文時代から続いている,まさに神社の元の姿とでもいうべきもの。

その西座には伊弉諾や伊弉冉が祀られており,畏敬の念を感じられる。

この磐座は撮影どころか「立ち入り禁止」となっており,やや離れたところから見るにとどめられた。

「高松塚古墳」の悲劇などを鑑みれば,保存などのためにはやむなしといったところか。

さて次は…。

オマケ:通り掛けに見かけたナゾの人形たち。