来月の学校の動きが早く知りたい…。
(5月7日以降の授業時刻については,おってお知らせ致します。)
週前半の内容を忘れかけているので,そろそろ週2回に分けようかしら…。
4/20月
小6の授業。
国語は次々に文章を読み込むだけで新たな学びがある。
文章を読むときには,段落ごとに毎回「気になった表現ある?」と聞くようにしている。
これは,子どもたちが「今,分からない表現について学ぶ」という目的もあれば,「講師側が子どもたちの語彙力を認知する」という目的もある。
子どものことを知ることが,今後の授業のあらゆる場面で生きてくるのだ。
そして,宿題は4月に入ってから「短文」を課している。
10コの慣用表現などをテーマにしたものだ。
「書くこと」には慣れが必要であるから,これも大切だ。
算数は「つるかめ算」,理科は「大地」を。
最近のトレンドは「災害」であるし,教科書内容も地震・火山が詳しくなっているので,大切な単元である。
ただ,この単元は「詳しい方向」が教材によって異なるから,入試分析が得意な講師とそうでない講師で教える内容に差が出そう。
中1生は,今日も今日とて方程式の文章題を。
中学数学でのみよく見かける「増減の問題」などを。
4/21火
小5の授業。
国語は題材が小5用ではあるものの,概ね小6と同じだ。
文章を読んでいると,「気になった表現」が次々に出てくるようで,活気があって大変よろしい。
能動的に授業に参加してくれている子たちばかりでありがたい。
算数は「分数のかけ算わり算」を。
基本内容は理解できたようなので,あとは数をこなしつつ,悪いクセを見つけて防いでいったりすることになるだろう。
算数に限ったことではないが,まだまだ「ファスト&スロー」でいうところの「システム2」がつい怠けてしまう年齢でもあるので,「システム2」を呼び覚ます練習をしていかねばね。
理科は「人の誕生」と「動物の分類」を。
本来は5年生の後半でやるのだけれど…。
毎度ながら,イモリ・ヤモリ・コウモリ・タモリの分類まで。
(タモリはそのうち通じなくなるのだろうか…。)
4/23木
小6の授業。
国語はいつも通り。
算数は「消去算」,社会は「鎌倉時代」を。
社会は毎度ながらプリントだけは入念に作っておけば,授業になるとなぜか自然と話が弾むもので。
元寇の内容でずいぶん盛り上がってしまった。
今年は年号の暗記などはほとんど後回しにし,「内容」と「流れ」,「連想」,「因果関係」を大切にしながらお話を。
(授業が始まらないと自分でも何を話すか予想できないことが多いのだけれど,子どもの顔や様子を見ながら,対話をしながら授業をするからだろうなぁ…。目の前の子どもに通じる表現で,なるべくなら分かりやすい表現で授業をするべきですしね。このスタイルはこれからも続けてゆきたい。)
中1生は,おもに「割合」関係の方程式の文章題を。
今月中には終える予定。
飲み込みの早い素直な子で大変助かる。
4/24金
小5の授業。
国語は成長の感じづらい科目ではあるけれど,毎回学びが多いようで。
内容に学びの多い文章の多いテキストを選んで良かった。
算数は「分数のかけ算わり算」を。
計算分野については,概ね終わったので,いろいろな場面で上手く計算できるはずだ。
例えば割合の前に「分数のかけ算わり算」を学んでいるかどうかでは,学習内容に差が付くことだろう。
社会は「日本の地形」を。
地図を用いていろいろな地形を確認。
この後は問答無用の暗記も控えているので,お楽しみに。
そして…この日は小6生にお試しZoom授業も。
この様子はまた後日。
4/25土
小6の授業。
算数実践は,毎度のように現実を叩きつける授業である。
自分のいる集団内での実力だけでなく,中学受験を目指す子たちがどんな問題にぶつかってゆくのか…これを学んで欲しい。
小5までの理科社会は,問題演習と暗記演習を。
小6内容の理科社会は,「水よう液」の復習と「奈良時代」の復習を。
年間通して学ぶようにしているので,ひとつの単元に固執せず,ともや塾のスパイラルでやっているような状況だ。