広大附属福山の文化祭を訪れた4

広大附属福山の文化祭を訪れた4

保護者の方々と近況を話す

学友祭の公開前から,保護者の方々と会うことができた。

たまたま受付に並んでいるところに私が通りかかったのだ。

「吹奏楽部の演奏聴きに行くだろうから,そこで先生に会えるかな?って話していたところなんです。」

保護者や子どもたちに行動パターンが読まれていることがちょくちょくあって驚く。

5年前にも「先生絶対『から揚げ弁当』食べにオリーブ行くと思っとった!」と子どもから推測されたことも。

保護者の方々には,会ったときに目を合わせてみて,声をかけられるか否かで挨拶をするかどうか決めているのだが,もう少し積極的に挨拶をしても良いのだろうか。

学友祭を楽しんでいるところに水を差すのもなぁ…とつい躊躇してしまう。

毎回授業で顔を合わせてきた子どもたちと比べ,懇談会など以外で顔を合わせる機会も少ないからか,気づく方と気づかれない方で半々くらいだ。

中には私のほうが気づいていない場合もあるかもしれない。

現に後ろから声をかけられることもあり,意外と見られているのだなぁと思うこともある。

雑談内容は,おもに子どもたちの成績の現状となることが多いが,学年ごと,子どもたちごとで悩みはそれぞれだ。

私自身,子どもたちの近況を知りたくもあるし,もともと大学受験の指導をしたくて塾講師となったこともあり,興味津々で聞いてしまう。

最後に大学受験の指導をしたのが7年も前のことであり,私の感覚のほうがアップデートされていないのが申し訳なく感じるが,近況を知るだけでも嬉しいものだ。

中には「先生,今どこで塾されているんですか?」等つっこまれることもあり,私のほうこそ保護者の方々に見透かされているようだ笑

先生と近況を話す?

駐車場の入口に,副校長のH先生がいらっしゃった。

H先生は,私が高校生のころ物理の指導をしてくださった先生だが,いつもニコニコしていて,授業も分かりやすかったのが印象的だ。

忙しそうにしておられたので,会釈することにとどめたが,お元気そうで何よりだ。

校舎に入ってすぐ,K先生も見かけた。

K先生は,私が高校生のころ古典の指導をしてくださった先生だが,しゃべりが面白く,口癖も印象的だった。

ちょうど生徒に声をかけられ,会釈すらするタイミングを失ってしまったが,お元気そうで何よりだ。

他,私が通っていたころの先生はどんどん退官されているので,知っている先生も少なくなり,今年は誰とも話すことができなかった。

また機会があれば,仕事の邪魔にならない範囲でお話しさせていただきたいものだ。

来年の学友祭からは,知っている子が全くいない学年があることになる。

それだけでなく,知っている子が一番多い学年も卒業してしまう。

今年ほど探し回って動くことも無くなるだろう。

だけど,こんなことを言ってくれる高校3年生もいた。

「先生,来年はどこで会えるん?また学友祭に来たら良い?」

あまり顔には出せないが,こういったコメントはとても嬉しいし,励みになる。

授業で実際に担当しているときだけでなく,担当をはずれたあとでも慕ってくれる,こういったことがあると,この仕事をしていて本当に良かったと思える。

教育に携わらないとなかなか味わえない,贅沢なことだと思う。

最後に,一般の方が増えつつある中,学友祭を運営していくことにはたくさんの苦労があると思う。

運営している先生方,学友会本部の子どもたち,そして様々な出し物で参加者を楽しませてくれるすべての子どもたちに感謝する。