『過程』とはいったい…

Posted on 2021年3月5日『過程』とはいったい… はコメントを受け付けていません

毎日音声メインのSNSで話していると,様々な話題が出るもので。

とある相談に対して,数人で一緒に考察した

(※以下,多少表現を変えておりますが…。当事者から削除依頼があれば削除します。)

相手「相談があるんですけど…。」

相手「上の立場の人から『いろいろな人に会ってきなさい』って言われたんですけど。」

相手「何をすれば良いと思いますか?」

私「うーん…。発言した本人でないと,『いろいろな人』が何を指してるのかわかりませんよね…。」

私「『ぺらい付き合いでのあしらい方を学べ』という意味だとすれば,ホントにたくさんの数と触れ合ってあしらい方を学んでくれば良いし,『いろんな人の考え方を学べ』という意味であれば,深い話をたくさんしてくれば良いし…。」

私「『ひとつのコミュニティにとらわれず,いろんなコミュニティの人と接してみる』ってのは役立ちますかね。」

私「でもそもそも『目的』もなく『過程』について言及されているだけなんですよね…。『その過程を経てどうなってほしいのか』が分からないので,『目的』が何なのか聞かれてみては?」

相手「でも別にその人と今後接する可能性も薄くて,わざわざ聞くほどではないんですよね…。」

私「じゃあ,『それっぽい良いこと言ってる風を出したかっただけ』の可能性がありますよね。それについて深く考える必要は無いのでは。相手が信頼のおける人でない場合,目的の無い指示はマジメに考えるだけ時間のムダですよ。私もそれでメンタル病んだことありますしおすし。」

私「むしろ『目的』がハッキリしておれば,その『過程』は人それぞれで,自分で目的達成の『過程』を考えるし,それこそが力になると思いますけど。」

私「例えば『どこどこ大学の何何学部に合格する』という『目的』をもって勉強する手段ってたくさんあるし,その目的のために『テキスト○ページから○ページまでを通して学ぶぞ!』となります。が,大局的な『目的』もなく,『テキスト○ページから○ページまでをやること』という指示が出た場合,『テキストを済ます』ことが目的になってしまって,それは単なるノルマ達成ですよね…。それに意味があることもあれば,無意味なこともあるっていう…。」

友人「『過程』だけについて言及したり,ふわっとしたことだけ述べるのって,マネジメント能力無いですよね…。」

私「そのクセうまく達成できなかった場合,『普通に考えて違うだろ!』とか自分の常識と照らし合わせて何か言ってきたりするんですよね…うーん…。やはりその場で『とりあえずそれっぽく良いこと言った』感を出したかっただけで,深く考える必要は無いのでは。」

…など,最近はSNSのおかげでプライベートな付き合いの幅が広がりまして。

相談したり,相談されたり。

数人で一緒に考察したりするのって,いろいろな視点からの意見が出たりし,物事を考えたり,心理について学ぶのにタイヘン役立っている。

今後もこういった学びは大切にしてゆきたい。