読み終えた。
「GRIT」
サブタイトルは「The Power of Passion and Perseverance」
和訳タイトルは「やり抜く力」
アンジェラ・ダックワース先生に興味があり,拝読したもの。
毎度ながら「すべてを鵜呑みにすることはしない」けれど,参考としてタイヘン役立つものだった。
第10章のサブタイトルの「科学では『賢明な子育て』の答えは出ている」など関心のある方が多いのでは。
私にとっても興味深い内容は多かったが…。
たとえば以下のような内容はとても興味深かった。
(※ただし,どれも表面的な字面でなく,内容が大切。)
・人は「才能」にばかり注目しがち。
・「最上位の目標」が大切。
・「なんでも必死にがんばる」のは意味がない。
・「意図的な練習」をしなければ上達しない。
・「成長思考」「やり抜く力」を伸ばす表現/妨げる表現
・「最後までやり通す」
こういった,心理に関わる内容は,子どもと接しながら教育に携わる身としてはタイヘン勉強になるもの。
これらの知識を自身の中に取り入れ,取り入れた物事を繋げ,子どもたちとのやり取りで自身の血肉としてゆく,そういったことを繰り返して私自身成長してゆきたいものだ。
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