久しぶりに定員の話題。
2021年度小6募集の停止
11月に塾のメンバーが増えまして,これをもって2021年度小6の募集を停止いたします。
ワクが空いた場合,受け入れの可能性もあります。
が,懇談し,現状と志望を詳しく伺った上,お力になれる場合のみに限ります。
2年目
「ともや塾」はまだ2年目だけれど,2021年度小6生は想定以上に集まってくれた。
おかげさまで三原市で中学受験塾を行うことのタイヘンさもいろいろ味わうことができた。
福山市では中学受験となると,志望校のバリエーションはさほど多くないのですよね。
これは福山市周辺の中高一貫校は1強であり,その他の学校については,その1強の学校の対策をしていく中で間に合うことがほとんどであるから。
(とはいえ,最後に受験形式への慣れは必要となるし,広島市内等を受験される場合,個別に対策をすることはあった。)
それに引きかえ,三原市は土地柄最寄りといえる学校も少なく,「西か東か」といったところから始まり,「距離的にどこまで視野に入れるか」といったことが,ご家庭によって大きく異なる。
すなわち,志望校,受け方が千差万別で,人数は少なくとも多様な要望に応えねばならないということ。
私自身「何をやるか」は「その学校の受験では何が必要か」から逆算して探ってゆくため,終着点の考え方によって授業が大きく変わる。
とはいえ,やはり周辺の上位校の対策をメインに据え,細かい部分をそれぞれの志望校に落とし込んでゆくといった方向性は共通である。
いくら塾側のやりたい授業があったとしても,誰も望んでいないことをすることはない。
それぞれの希望を聞きつつベストを尽くす,ベストが難しければベターを探ってゆき,時間との兼ね合いでできる限りのことをやってゆく。
現状,ご要望に沿えるかたちで進められていると考えている。
が,あらゆる対応にベストを尽くしている中で,今週はあまりに忙しく,通常授業の準備もギリギリの日々が続いた。
そろそろ「できないこと」は「できない」とハッキリ事前に述べてゆかねばなぁと,そんなことを考え,来年度に活かしてゆきたいなと考えている。