ドラマをやっているのを最近になって知りました。(え?もう終わる…?)
「二月の勝者」
↑amazonの電子書籍
1~3巻の電子書籍版が2021/12/24まで無料だそうで。
「すでに完結している」ということを知り,以前から関心があったので読み始めた。
([後日追記]完結していませんでした…。)
無料で読める範囲を読んだところ,「そうそう。そうなんだけど認知されていないよなぁ。」と感じる内容もあれば,「首都圏ではそうなのかぁ。こちらはそうではないなぁ。」と感じる内容もあり,新たな視点,知識を得るのに良いなぁと思うところが多かった。
たとえば「中学受験の偏差値は,高校受験の偏差値とは事情が大きく異なる」だとか,「新課程の大学入試で求められていることから逆算すれば,6年一貫校のメリットが大きい」だとかは,マンガになっているがゆえに,関心のない方にも分かりやすいだろうなぁと思ったり。
逆に「4年生からの3年間が必須」だとか「入試問題は夏ごろに作成される」といった旨は,こちらの事情とは異なるなぁ。
そう考えると広島県東部は全国と比較すれば現在やや特殊で,求められている内容は小学内容から大きく乖離してはいないのだけれど,深い理解や頭の中で想像する力,そして一般教養,創造力や表現力が求められている。
単なる暗記だとか詰込み学習では大きな意味をなさず,学習するものごとと真摯に向き合っているか…が問われている。
(もちろん,暗記や詰込みは教養の幅を広げるときの足掛かりにはなります。「だけ」では大きな意味をなさないということ。)
…と書いていると,「二月の勝者」からずいぶん脱線してしまったのでこのあたりで書き終えておこう。
↓そういえばこの記事で触れていたはずなのに,TVを観ないからか「ドラマ」ということが全く頭に入っていなかったらしい…うーん…抜けているなぁ。