冬期講習を終えた

Posted on 2022年1月10日冬期講習を終えた はコメントを受け付けていません

1/6まででした。

冬期講習を終えた

12/24-1/6のうち,5年生は8日間,6年生は10日間+正月特訓2日間であった。

5年生

国語はいつもと変わらず。

短文の宿題が無い分,やや抑えめ。

算数は受験算数の特殊算をたくさん導入した。

「流水算」「通過算」「等差数列」「方陣算」「規則性」「植木算」「和差算」「相当算」など。

「○○算」とはいうものの,「考え方」を学ぶものである。

中学受験でも,中堅レベルの問題であれば,もろに「ああこれは和差算ね」となるものだけれど。

上位レベルの問題であれば,「方陣算」の考え方をもっておれば,解き方のとっかかりをスムーズに発見できる,「等差数列」の考え方をもっておれば,途中の計算がラクになる,…すなわち単発でできれば良いといったものではないけれど,身に付けているのといないのとでは雲泥の差になるのだ。

もっと視点を広くとるならば,数学の導入にあたる中学数学ではあまり恩恵は無いかもしれないけれど,高校数学など,思考が問われる学問では地盤があることが大きな役割を果たす場面があるだろう。

理科社会はいつもと変わらず,6年生の単元を進めている。

理科は「呼吸」「消化と吸収」「循環と排出」「環境」の導入を。

社会は「歴史」分野に入り,「旧石器~平安」の導入を。

1月2月中は,問題練習や復習をかけてゆく予定。

「覚えてはいないものの,概要を聞いたことがある」といった状態になっただけでも進歩は大きいが,やはり頻度を上げてゆかねば身に付かぬもの。

6年生

10日間,周辺中学校の過去問4科目を毎日通し,それぞれの問題について,優先度の高い科目から全科目解説を行った。

点数だけを見れば,緩やかに上昇した子,安定して取れる子,さまざまな状況だ。

が,大切なのは,自分の弱点を知り,その弱点と粘り強く真摯に向き合うことだ。

範囲の狭いテストではない,長いスパンをかけて学習してきたものごとだからこそ,地道な積み重ねが必要だ。

中学数学については,そろそろ記事に書く頻度を控える予定。