定員との勝負。
広大附属三原中
繰り上げの可能性があるため,人数にはまだ触れませんが…。
(この業界,第一報が確定情報として広まることが多いのですよね…。)
合格!
おめでとう!
定員との勝負
※以下,私見です。
何度か書いたかもしれないけれど,広大附属三原中は定員との勝負。
男女別の入試であるけれど,小学校からの内部進学が多くを占めるため,定員がそもそも少ない。
男子8名,女子8名。
これに,内部から抜ける子の人数がプラスされるといった程度。
今年度の正規合格は,男子12名,女子19名だった。
「十数名」という見方をすればさほど違いはないが,「定員に1.5倍以上差がある」という見方をすれば,大きな差である。
参考までに,昨年度の正規合格は,男子20名,女子8名だった。
今年度の正規合格者数を昨年比で表すと,男子は0.6倍,女子は2倍以上となる。
いかに「その年の定員との勝負であるか」がよくわかることと思う。
また,高校が併設されていないこともあり,合格者の中でも辞退して他校へ入学する子もいたり,もともとの正規合格の人数との比率でいえば繰り上げ合格の人数は他校の比ではないだろう。
ゆえに,正規合格の人数のみを見ても,最終的に何名合格したのか全く予想がつかない入試である。
ともあれ,この少ない定員枠の中で合格した子は本当にスゴイ。
繰り上げについては,他校の入試結果が出揃うまで辞退の多いタイミングが何度かあるため,第二報はずいぶん先になるはず。
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