「基本的に団体内部のことは秘密なのですよ」
METIQのオンラインイベント
高IQ団体METIQのイベントにて,オンライン講演会に参加した。
基本的に内部のことは秘密なのだけれど,公式ホームページの「LECTURE HISTORY」の項目に掲載されたので,開催されたことくらいは良さそうと判断して本ブログにも掲載。
現在,私がMETIQに所属しているいちばんの目的は,こういった講演会に参加できることだろうか。
会費も一切かからないため,入っておいて損のない団体。
↓METIQ公式
竹内倫徳先生
デンマークのオーフス大学において独立准教授として活躍されているとのこと。
海外で活躍する日本人研究者にインタビュー!<オーフス大学独立准教授・竹内倫徳氏>
↑経歴は上記参照。
講演会
講演後にのちほど検索したのだけれど,↓の論文に関する内容であった。
内容について述べることは憚られるが,論文として書かれているもの程度は良いだろう。
「新奇な体験の前後のできごとは,記憶が強化される」といったもの。
脳に関する研究は今でも行われ続けている。
脳のどの部位がどのようにはたらいているのか?
これを科学に基づいて実験を行ったり,統計をとったりしているもの。
このたびは,脳の「青斑核」が活性化することにより,前後の記憶が強化されるといったことについて,どのように実験が行われたのか,どのような結論がなされたか…について伺うことができた。
「新奇な体験」によりこの「青斑核」が活性化し,記憶の強化につながるのだとか。
単なる教科学習においても,「現地へ行くこと」や「実体験すること」が「新奇な体験」につながるもの。
今回の実験では,「新奇な体験」は「記憶したいこと」と関係の無いことであっても良いようで,単に「場所を変えて勉強する」だとか,そういったことも記憶に繋がるのかもしれない。
無意識下で紐づけが行われているのかなぁ,アウトプットのきっかけとなるスイッチを作っているということかなぁ…等,気になることもあったものの,この講演会自体が「新奇な体験」である上,このように思い出しながらブログにもアウトプットするという機会が得られたこと,とてもありがたく思う。
講演会にお招きくださったMETIQの主宰である幸田さんにはとても感謝している。
「脳」や「心」に関する分野,あまりに胡散臭いものが多く,そのイメージからか「脳科学」に抵抗のある方もいらっしゃるように思う。
「行動経済学」しかり「脳科学」「心理学」しかり,いろいろな文献に触れながら学習してゆきたいものだ。