【旅行】京丹後に行ったンゴ9 ~人間⇔間人

Posted on 2022年6月29日【旅行】京丹後に行ったンゴ9 ~人間⇔間人 はコメントを受け付けていません

前回までの旅程:天女の里→御旅市場→細川ガラシャ像→天橋立駅→文殊堂→天橋立→元伊勢籠神社→眞名井神社→傘松公園→伊根湾めぐり遊覧船→浦嶋神社→碇高原牧場→経ヶ岬灯台→袖志の棚田→丹後松島→屏風岩

(だいぶ長くなってきましたね…。)

17. 大成古墳群

読みは「おおなるこふんぐん」。

古墳好きなので…。

(特に好きな時代は「古代」です。)

近年,古代史では古代丹波(こだいたにわ)の評価が高くなっているようで,その地域は現在は但馬・丹波・丹後となる。

京丹後付近には日本海三大古墳が集結していることもあり,古墳もちょっと訪ねておきたかったのだ。

大成古墳群には,十三基もの横穴式石室跡が露出していた。

うーん,看板が風情を台無しにしている感じがある…やむなし。

古墳のみならず,付近の景色も美しい。

一日に何枚水平線を撮影したことか。

あ,次の目的地のネタバレが見える…。

18. 立岩

読みは「たていわ」。

Tateiwa Rock.

エアーズロックのように,「ウルル」みたいな別名欲しいですねぇ。

ウルルの画像検索

この岩の中に退治した鬼が封じられており,今でも泣き声が聞こえるとか…。

泣き声にちなんで別名は「ウルウル」にするしか…。

さて,こうして陸と繋がっている部分はトンボロと呼ばれ,小豆島のエンジェルロード等が有名である。

尾道市(浦崎町)にある「沖の観音」でも似たような現象が見られる。

沖の観音の画像検索

近づくと…登れそうな雰囲気があり,「子どもの頃だったら思わず走って登ろうとしたかもしれないなぁ」と思うなど。

いつにも増して乱れ髪ぎみのオッサンも。

風が強いからかな?

付近には「間人皇后(はしうどこうごう)」「聖徳太子」母子像も。

地域では間人蟹(たいざがに)の産地ともなっているが,同じ漢字でどちらも特殊読みであり,とても読みづらい。

間人ガニの画像検索

間人皇后は,蘇我氏と物部氏の争乱を避けてこの地へやってきたそう。

そしてこの地を去るときに「間人」の名をこの地に贈ったが,「畏れ多い」とのことでそのままの読みは使わず,「退座」されたことから「たいざ」と読むようになったとか。

聖徳太子に近寄ると…。

この顔である。

教科書や資料集で見かけるものとはイメージが大きく異なるが,インパクトが強いこともあり,並べて掲載したいものだ。

(顔マネしての撮影,しそびれましたね…。そもそも難しいか…。)