中学数学の進度

Posted on 2022年7月23日中学数学の進度 はコメントを受け付けていません

「決めていない」。

中学3年生

在籍1名。

中1の間に中3内容の「平方根」まで進んでいたため,中2の間に高校数学の「2次関数」まで進んでいたもの。

中3になってからは週1となり,また高校受験を控えているため,高校入試の問題演習を行っている。

結果,だいたい身に付いてはいるものの,難関校については「平面図形」に弱点があるため,現在は「平面図形」に時間を割いている。

中学2年生

在籍2名。

一方は学校では「連立方程式」に入ったばかり。

もう一方は学校では「連立方程式」「一次関数」を終えて「平面図形」に入ったそう。

塾では「平面図形」の「証明」の項をやっている。

2名とも「図形」というより「論理」に慣れていないようで,「図形」も「論理」もダブルで身に付けるのに時間がかかりそうである。

鈍足にはなるが,数学はノルマをこなすのが目的ではないため,じっくりやっているところ。

ペースは塾生の実力に依存するところが大きい。

中学1年生

在籍7名。

全員6年一貫校ではあるが,県東部では進度が最速の学校と最遅の学校が含まれる。

(ちなみに数学の進度が最遅の学校が,地域いちばんの進学校です…。)

塾では「比例・反比例」をあと1~2回の授業で終え,次は「平面図形」に入ろうかというところ。

2か月ごとに塾内でテストを行っている。

今まで見てきたクラスの中でも,授業中の取り組み,宿題の取り組み,テストの成績,どれをとっても優秀な子たちである。

ペースも早めなので,問題演習の授業時間をとる余裕もあり,例年より定着にかける時間も多くとれており,現状は理想的なペースである。

「平面図形」以降の単元は,単元を終えると忘却の彼方へ行きがちなところであるから,学校で学習するとちょうど復習になるだろう。