8月ごろに読んだものを今さら。
(今年は読書の時間があまりとれておりません……。)
『日本語の作文技術』
著者は本田勝一氏。
<新版>となっているが,もともと1982年に出版されたものを再編集されたものであるそう。
なんと40年前!
もともと「読点の使い方についてもうちょっと学びたいなぁ」と考えていたとき,あるMENSAnから紹介していただいたもの。
ちょうど求めていたものに出会ったとき,勢いで学習してゆけるからとても良かった。
読んだ結果,もちろん参考になるもの・ならないものがある中,いくつか自分の中に浸透させることができた。
カンペキにはならないものの,何より文を書くときに「自分の今の文はどうか」と考える機会が増えたこと自体がとても良い。
私は毎日つたない文章を投稿し続けているが,ファンとして読んでくださる方も少なくない。
今後も『書き方』について学ぶ機会は大切にし,より洗練したものを書けるようになればなぁと考えている。
小学生に薦められるものか?と問われると,内容が小学生よりも上の年齢層向けであり,また文体も古いため,本人が読んで学んでみたいのであれば……という程度にとどまる。