【旅行】四国無双8 ~3が9

Posted on 2023年1月18日【旅行】四国無双8 ~3が9 はコメントを受け付けていません

お前こそ真の四国無双よ!

前回までの旅程:瀬戸大橋→道の駅『くるくるなると』→大塚国際美術館→丸亀城→長田in香の香→高屋神社→豊稔池堰堤→四国中央市→湯の宿さち家→夕食→???→朝の道後

13. 伊佐爾波神社

読みは『いさにわじんじゃ』。

朝の道後散歩の一環だし,何度か訪ねたことはあったのだけれど……。

いつだったか,友人から『算額があるよ!』と聞いて再訪したいと思っていたのだ。

朝から浴衣で石段を登る人の写った絵,道後感があって良いなぁ。

インドアなオッサンにとって,朝一からこの石段は疲れた。

色鮮やかな楼門。

詳しくないからか,今まで気にしていなかったのだが……。

左右が回廊であることもあり,これ堂ではなく門なんですよね。

この回廊部分,今までは『歩いてみよう』と思わなかったから気付かなかったのだなぁと改めて感じるなど。

神社を訪ねるとだいたい撮っちゃうやつ。

『伊佐爾波神社』。(『爾』は略字かな?)

手を合わせ,早速回廊へ。

なるほどぐるりと本殿を囲むようになっている。

さて。

『算額』は……。

写真と……。

復元されたもののみの掲示だった。

伊佐爾波神社には,全国最多となる22コの『算額』があり,昭和40年ごろには回廊にズラっと並べられていたそう。

保存状態のこともあり,今は表に掲示していないというかたちだろうか。

実物を見られないのはザンネンであったが,関心を広げるのに十分な出会いであった。

伊佐爾波神社の算額(公式)

↑公式ホームページには全問題の写真が掲載されている。古いものはずいぶん薄い。

図形,特に円や球に関する問題が多いなぁ。

『算額』は江戸時代の文化のひとつ。

簡単に言えば『算数の問題を神社に奉納する』→『解いた人が解答と新たな問題を奉納する』→……といった算数遊びである。

(内容は『算数遊び』というにはあまりに難度が高いが……。)

そのほか,

『旅順背面総攻撃之図』。

『旅順の戦い』は『日露戦争』の一幕。

こんなところに。

(島が並んでいるので,ぱっと見『しまなみ海道』を表しているのかと……。)

道後に寄る機会があれば見ておきたいな……と思っていたもののひとつを見られ,満足。

(つづく)