夏期講習後半。
5年生
長いお盆休みをはさみ,久しぶりの授業日。
まずは漢字テスト。
休みが重なると暗記がおざなりになるか,休みがあっても暗記をきちんとしてくるか,確認できるタイミングのひとつでもある。
結果,このタイミングでしっかり覚えてくれていることが確認できた。
その後も連日ほぼ抜かりなくやってくれており,3月当初と比べて既に成長が多くみられる。
読解は物語文へ。
読解に慣れていないうちは『物語文のほうが易しい』と考えている子が少なくないのだが,実際には『物語文のほうが知っている語彙が多くて読みやすい』というだけであることがほとんど。
これが『設問に答える』となると,心情理解や記述表現が難しいことを実感するだろう。
算数は『円』『速さ』の問題演習を。
おのおの詰まるポイントがバラバラであるが,この問題演習を通して,それぞれが自身の思考の仕方に気付く機会を得られるなど,成長の糧にしてくれているようで何より。
理科は『4年生の復習』,社会は『工業』の導入を。
6年生
お盆休みをはさんだが,いつも通り淡々と。
漢字もいつも通り淡々と。
読解は文学的文章を扱っている。
時代背景を学んだり,心理の多様性を学んだりするのにちょうど良い文章と,記述練習にちょうど良い設問。
算数は毎回の『計算特訓』と,『速さと比』『時計算』などを。
計算も導入も問題演習も,算数はどれだけやってもやり過ぎることはない科目である。
理科は『単元別演習』,社会は入試問題演習を。
今年度は例年より算数に時間をかけられそうかな。
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