塾では新年度が始まりまして。
新6年生が残り2席
「例年何人くらいですか?」
よく問われる質問であるが,正直分からない……。
新年度開始時の6年生の人数推移は以下。
2020:2
2021:10
2022:8
2023:7
2024:8
この3月中に1名増えて9名となり,いつの間にか残り2席に。
今までの推移で満席になったのは2021年度の1度だけで,今後も満席になることは無いとは思うのだけれど。
そもそも概ね1ケタ人数のことであるので,いつの間にか満席になったり逆に一気に人数が少なくなったりといったことはザラで。
今年度についても,今後いきなり満席になることもあれば,逆に人数が減ってスカスカになることも考えられる。
他塾から中途で移って来られる子も少なくない。
新5年生は少なめ
2020:3
2021:5
2022:5
2023:6
2024:4
5年生については,3月4月に入ってからご相談に来られる子も少なくない。
通常中学受験の学習については4年生から6年生の3か年の学習が求められるし,実際入試問題については3年生4年生の理科社会の学習内容の出題も少なくない。
そのため,5年生開始は正直遅いといえる。
ともや塾で5年生開始にしている理由はいくつかあるが,最も大きな理由は塾長のスケジュールがもうこれ以上入らないからというものである。
そのほか,都会の入試と異なり広島県東部で求められる学力については2年間で間に合うことと,地域的に中学受験の学習を始めようというタイミングが5年生からであったり6年生になってからであったりまちまち。
塾では2年間で設定しているものの,例年6年生から始めようというご家庭も少なくない。
とはいえ,昨年度は6年生から始めようとしたものの,既についていくのが難しいという方々もいらっしゃったり。
このあたりは理解力の解像度の差が大きい。
理解力の解像度……という表現が適切かは分からないが,塾に通っている子たちはそれぞれこれらが大きく向上しているなと感じている。
人数の多少はあれど,3月は例年どおり忙しい。
現状後手後手になっているものごともあるものの,まずは目の前の授業に力を注がねば。