またエジプトの話ですか?
古代の墓63基と黄金の財宝 エジプト
↑ニュース記事。
エジプトの沿岸都市ダミエッタで行われている発掘で、2500年以上前の墓63基と、黄金の工芸品、硬貨、陶磁器などの財宝が見つかった。
63基の墓の発掘で出土した死者を守るためのお守りや、死後の死者に寄り添うウシャブティ像は、後期王朝時代の第26王朝時代(紀元前664~同525年)のものだった。さらに、プトレマイオス朝時代の青銅硬貨38枚が入った陶磁器のつぼも見つかった。プトレマイオス朝はアレクサンダー大王の死後に栄え、紀元前323~同30年まで続いた。
エジプトにはいまだに浪漫を抱き続けている。
現在の令和時代,具体的には今年は2024年であるが,160年前は江戸時代。
100年,200年も遡ると世の中は大きく変容していることがよく分かる。
古代エジプトの王朝は紀元前3100年ごろから紀元前300年ごろの間,2800年間くらい栄えていた時代。
王朝に限らなければ5000年間ということもできるかもしれない。
西暦として勘定して2000年と少しの現在からすれば想像するのが難しい尺度である。
2000年以上前の,その浪漫溢れる時代の遺物や遺構がいまだに新たに見つかるというニュース記事は見かけるだけでわくわくしてくるもの。
こういうときに,『長生きはするもんだなぁ』という語が出るのかもしれない。