C先生「『県広も対応します!』『ノートルダムも対応します!』って全面に出したほうがえんじゃないん?実際,今までも対応しとったんじゃし。書かんと興味もってもらえんけぇ書いとかんと。」
どの中学校までターゲットにするか?
結論から述べると,「小6の夏期講習終了までは,どの中学受験にも対応した授業を行う」というところだ。
しかし,ともや塾ではホームページのタイトルにもある通り,「広島大学附属福山中を目指す」というのを売りにしている。
他の中学校の対策をしている場合なのだろうか?
今まで指導してきた例から述べるならば,「通ってくれている生徒に合わせて授業内容を調整する」ということを行ってきている。
備忘録のように過去を振り返ってみたい。
現在,2019年度の6年生
現在通っている6年生については,
「広大附属福山中のみを志望する子」と
「広大附属福山中が第一志望で,残りの時間的にその対策に全てを注ぐべきである子」
…こういった子たちのみ通ってきているから,今年度2月までは,本当に「広大附属福山中の対策のみ」を行う。
2013~2017年度の6年生
福山市周辺の私立中や福山市立中などについては,受験者が多いのでもちろん対応してきた。
が,広島市周辺の学校については,志望者がほとんどいなかったのが事実だ。
「広大附属三原中」を受験する子はちょくちょく居たので,居る学年については対応してきたし,「広島県立広島中」が第一志望の子が居た学年もあったからもちろん対応してきた。
(喜ばしいことに,無事合格しております。)
そういった意味では,今までも「広大附属福山中」を売りにしながらも,周辺の中学校にも対応してきていたのだ。
ただ,「受験する子がいれば,その年の内容を組み替えながら指導する」ということを行ってきたから,「要望に合わせて対応しております」というのが正しい表現かもしれない。
C先生との雑談
(以下,会話内容を正確に覚えているわけもないので,雰囲気を。)
C先生「今詳しくなくてもさぁ,入試問題の分析とか模試作成とかって,講師の中でいちばん得意な人間じゃろ?」
C先生「好きなんじゃけぇ,今からちゃんと分析したら全然対応できるじゃろ?」
私「そうですね。確かに,一から分析したとしても,何年もやってる人より早く対応できるでしょうね…。」
C先生「ええんよ。とりあえず『県立広島』『修道』『学院』『ノートルダム』対応します!って書いときゃあ。実際対応しとんじゃけぇ。」
C先生「書いてなかったら来んじゃろう。」
私「そうですね。小6の夏までは,全国どこの中学校にも対応した授業を行いますし,入試直前ともなれば,今来てる子たちの志望校の対策はしますしね。」
私「それに三原市周辺のマインドは,福山方面というより西側が多いですしね。」
C先生「模試作りが好きってええよな。片手間でできるんじゃけぇ。」
私「そうですね。いくらお金がもらえても,模試作成をイヤイヤやってる人がほとんどですもんね。」
私「私の場合,好きでやってるから誰よりクオリティにこだわるからうまく作れちゃうのは売りかもしれませんね。」
C先生「ええよなぁ。片手間でできるんじゃけぇうらやましいわ。」
C先生「どっかの塾に売り込んだらええのに。2学年分全科目作ったらだいぶ収入になると思わん?国語の著作権のところだけは話つけんといけんけど。」
私「そうですね。今年の分はホームページに公開するので,目にとまることがあれば良いですね。」
まとめ
今回話していていろいろな考えが浮かんだ。
確かに「広大附属福山中」の対策がいちばん得意なのは自分である。
だが,そもそも「分析と対策プリント作成が得意である」という観点から述べるならば,広島方面の学校の分析にも手を出しても良いのでないか。
まだまだ少人数であるし,特化するのは秋口からなのだから,分析と対策をするには充分間に合う。
「通ってくれている子の志望校に特化していく」という方向性にシフトしても良いのではないか。
方針がブレブレなのは良くないが,まだ新年度0名である今のうちに,真剣に検討していきたい。
それがゆえに,まだチラシは出せない。
まぁ,何はともあれ「今来てくれている子たちへ全力投球」のほうへ全力を注ごう。
…と,いうわけで,来年度募集に向け,売り文句を書き換えようと検討中。
近々書き換わるかもしれませんので,乞うご期待!