先週の授業 ~8/4-9
やっさ祭り。
5年生
お祭りもあり,授業日は週前半のみ。
国語は漢字,読解を淡々と。
漢字は徐々に漢字に親しめてきているかな。
漢字と仲良くしてほしい。
読解はこの夏は特に真摯に取り組んでほしいと考えているもの。
日常生活のあらゆるものごとが学びであるとはいえ。
今まで塾をやってきた感触として,塾に入りたての小学生たちは,活字慣れが不足している子がほとんど。
いろいろなテクストを読み取ってゆく→慣れてくる→読みたくなるものが増える→学びの機会が広がる→……。
いわゆるお勉強だけでなく,さまざまなものごとについて学びは必要になるものだけれど,テクスト媒体のものから学びを得られるか否かは大きな違い。
ポジティブなサイクルに入ってくれると嬉しい。
算数は『差集め算』『速さ』の特訓。
質も重要だが物量も重要。
特に5年生の段階であれば,感覚的な学びが大きいもので。
たった一行の問題の読み取り方だけでも,
・登場した数をテキトーに組み合わせて正解してきてしまっていた
・計算の答えと問題の解答の区別がつかない
……等々,子どもたちのさまざまな経験からの現状に出くわす。
こういった自身の認知に気付き,メタ認知を鍛えてゆきたいね。
理科は小4内容の復習,社会は資源とエネルギーの導入。
6年生
土曜日はお休みとしていたものの,それ以外はいつも通り。
国語は漢字,読解を粛々と。
戦争経験者の随想的な文章を扱ったのだけれど,時代背景が異なると当たり前が異なるわけで。
こういった,異なる時代を生きてきた人々の前提を学んでゆくこと自体も学び。
算数は『N進法』『ニュートン算』『倍数算』『相当算』『旅人算と比』等々の導入と復習。
理科は既習単元を1つずつ,社会は国際社会の問題演習と入試問題演習。
今後は入試問題で総合問題を扱うことが増えてゆくかな。
説明なしでいけるところが増えてゆけば増えてゆくほど,物量も増やせるし,物量あたりの子どもたちの負荷も少なくなってゆく。
どこまで加速できるかな。