土砂災害警戒などバタバタしておりました。
小学5年生
天候は悪かったものの,大雨警報のみだったので通常通り授業。
国語は漢字テストで連続100点の子がたくさん!
とてもスバラシイ!
漢字テストは家庭学習のバロメーターのひとつとして分かりやすい。
(もちろんもともとの語彙力やスピードなどの個人差はある。)
算数は「速さ」を進めている。
基本計算は皆さんすんなり身に付いたようで,単純な問題は大丈夫そう。
問題はこれから伸ばすべき「文章を正しく読み取る」「情報を整理する」「ステップを分解して解く」など,思考力を必要とするもの。
「旅人算」などはもう少し先になるけれど,「平均の速さ」くらいは扱っているところ。
理科は「ふりこ」,社会は「畑作」へ。
毎年「世界地理」や「地形」に時間をかけすぎている気もするが,暗記事項としてとても大切なところなので,長期的に見ればこの配分がベストだと考えている。
小学6年生
土砂災害警戒により1日休講とした。
通常通り進めているが,土曜日は入試問題過去問を。
結果を授業ではそのまま開示させていただいた。
例年このタイミングで扱う問題を使用。
現状を把握し,これからの指導・学習に活かすことを考え,今回やってみて本当に良かったと思う。
実際の入試問題を扱うと,ふだんの確認プリントなどより,どのくらい身に付いているか,そして身に付いたものをどのくらい能動的に扱えるかがよくわかるもので。
国語については十分な子,もしくは及第点の子がほとんどで,ふだんから長い目で見た取り組みをしてきた甲斐があったなと感じる。
語学は瞬時に伸ばすことが難しい科目。
すなわち,中学受験を考えるならば,5~6年生前半,遅くとも秋口までには完成させておきたい科目である。
直前に他のことに時間を割ける可能性を残しておくためにも,今まで真剣に取り組んできてよかった。
算数については,「出題意図を読み取る」「点数を取る」という意識はまだまだ。
授業ではほとんど導入と単元学習しかやれていないことが如実に表れたなぁと実感。
この時期に9割とれる子が居たり,そういった子の合格可能性が高いのは当然なのだけれど,逆にこの時期に1-2割しか取れていなくても,この後の取り組みで合格した子も居る。
これも「点数だけではなんとも言えない」のひとつだろう。
問題点を認識し,どのように現状と終着点を結びつけてゆくかを現実的に見つめることが大切だ。
解説を興味津々で聴いてくれているので,これからの伸びが楽しみ。
理科社会については,今の時期相応の点数の子がほとんど。
むしろ社会は難しめなのだけれど,想定以上の点数を取ってくれていて何より。
子どもたち,私,ともに今後必要なことを把握する良い機会になった。
中学1年生
「比例・反比例」をいつも通り。
数学にもだいぶ親しんできたようで,順調。
この単元でも応用問題を扱い,思考力を鍛えてもらおう。
中学2年生
土砂災害警戒により1日休講とした。
「三平方」の利用を様々な図形について扱っているところ。
夏休み中に高校数学に入りそうかな。
今週もバタバタしてなかなか夏期講習の準備は進まず。
やれるときにやれるだけ準備しておきたいなぁ…。