先週の授業 ~9/1-6
2学期。
5年生
国語は漢字,短文,読解。
漢字の取り組みが全体的によろしくない。
字義どころか字形もあやふやな子もいる学年になっている。
『書けばいい』といったことでもないのだけれど,半年経過して学習習慣に差ができてきている。
算数は『柱体』。
表面積の計算などが煩雑になりがちなところ。
こちらも今までの積み重ねの差ができてきているかな。
詰まるところが1か所程度ならその場で学習してすぐ取り返せるのだけれど,詰まるところが2コ3コ,10コ……となっているとこの単元だけの問題ではない状況。
理科は『電磁石』,社会は『貿易』『情報社会』へ。
単元学習自体も重要なのだけれど,『学び方の学び方』『学習習慣』に差がついてきている。
今は苦労して必死に考察したり努力したりすることになることがたくさんあるのだけれど,それにより将来的に難しいものごとも当たり前のようにすんなりやれるようになってゆくもの。
苦労そのものが美徳といった意味ではないのだけれど,習慣づけ,クセつけ,慣れの大切さを体感してほしい。
6年生
国語は漢字,読解のみ。
読解は入試問題を題材にし,中でも文章自体に学びが大きいものを積極的に採用して使用している。
いまがいちばん伸びるときでもあるし,能動的に『読む』ことを続けてゆきたいね。
算数も入試問題や模擬問題を題材にし,題意の読み取りや試行錯誤の繰り返し。
また,あやふやにしてしまっている単元の基本を復習する機会。
理科は全学年の各単元の復習,社会は入試問題演習。
土曜演習は過去問と全科解説。
9月になったので,必要な子には適性検査の演習も課してゆく。
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