6年前の6年生がやってきた
嬉しいね。
6年前の6年生がやってきた

とある島から,船で通ってくれていた子である。
塾生のみんなに食べてほしいとのこと。
(実は中2の人数が思いのほか多くてギリギリ足りないかも。)
6年前。
中学入試直前の冬休みからの,第0期生である。
昨年夏に偶然会って推薦入試での合格を伝えてくれた子,先日東京大学の合格を伝えてくれた子,そして今回の来訪。
6年経ったけれど,それぞれが,それぞれの報告をしてくれた。
小学生の頃の担当者などおざなりになりがちな中,頭の片隅に私が存在できていたか。
山口大学に行きます。
彼自身は申し訳なさそうに述べていたけれど,国立大学に進学が決まったことに私は正直ほっとした。
彼が,ともや塾の中学数学を開講する理由になった第一人者で。
早回しなど全然意識していなかったのだけれど,中2の時点で高校数学の2次関数をすべて終え,中3でさらに進むか,それとも高校入試の演習をやるか──といった話をしながら授業をしていたのが3-4年前。
数学はとんでもなくできる子で,その代わり気が向いたことしかやらない性質だったため,科目の多い高校受験や大学受験をうまく立ち回ることは不安要素だらけだった。
話を聞いていると高校生活もうまくいったようで,大学入試についてもちょっとしたチャレンジをしてみつつも,手堅く現実を見据えて今回の決断に至ったよう。
大学生活の過ごし方,何をして食べていくのか,何を生きがいとするのか,社会に貢献してゆくのか,何に幸福を見出すのか──こういったことはこれからのことになるけれど,ひとまずくさらず大学入試までを完結させたこと,そして明るく報告しに来てくれたことが本当に嬉しい。
済んだことにとらわれず,現状を受け容れて楽しみつつ将来を見つめる姿勢,前向きでとても好感触。
また朗報を届けてくれることを楽しみにしていよう。



