福山市のとなり,岡山県笠岡市では「しゃこ丼の店」があるほどシャコが有名だ。
シャコパンチとは
「シャコパンチ」で検索すると,動画がいくつかHitする。
文字通り,シャコのパンチである。
シャコパンチの観察と科学的考察
先月↓の記事を読んでいて知ったのだけれど…。
超強力「シャコパンチ」は、拳にナノ粒子をまとって”衝撃を吸収する”と判明
シャコパンチは時速80kmをこえるため,ふつうにパンチしていると,拳のほうがいかれてしまう。
が,nmスケールの顕微鏡で観察すると,数十nmサイズの粒子をまとって衝撃をやわらげているとか。
(「nm(ナノメートル)」は1mの10 0000 0000分の1の単位。大学の研究室などには,このスケールの顕微鏡があったりする。)
「アモルファス化」なんて語句,大学生以来でなつかしい。
シャコパンチの応用
簡単に述べると,「衝撃を吸収するクッション」の仕組みとして,新たに応用できるのでは?とのこと。
高校生,大学生のころに,カーボンナノチューブの構造などを聞いて「はえー。すげぇなぁ。」なんて思っていたけれど,現在もいろいろな観察や研究から,新たな仕組み・構造を実生活へ応用してゆくため,科学は日々進歩しているのだなぁ。
まさに「かがくの ちからって すげー!」というやつか。
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