金融庁の資料が話題。
高校向け 金融経済教育指導教材
↑無料配布資料。
中学・高校・大学の8名の先生が監修したということもあり,分かりやすく,ポイントを抑えた資料となっている。
「お金=汚い」というイメージもあり,受験でもせいぜい公民の経済分野で必要なもの程度で,学校ではあまり触れられないもの。
「社会人になってからのお金の使い方」といった身近なイメージからスタートし…。
「銀行に預ける」というイメージが昭和と令和では大きく異なることや,資産運用にも触れられており,タイヘン興味深いもの。
私も専門家ではないし,お金に関するものごとには疎いため,高校向けとはいえ読むだけで勉強になる。
お金の扱い方は,いまの世の中を生きてゆくために,もっとも大切な知識のうちのひとつでもある。
こういった学びはいろいろな媒体,さまざまな角度から学ぶべきことであるため,そのうちのひとつとして適した資料かなぁと考えている。
今は「お金の大学」等,金融に関して学べる場は増えているけれど,ひとつの情報に頼らずいろいろな視点から考えられるようにしておくべきかなと考えている。
現在,世界情勢によりちょうど「円」の価値が変動している時期でもあるので,資産はすべて「円」で良いのか?ということを考えてみるのにもちょうど良いかもしれない。