通常の慣用句は『堂々巡り』です。お間違いなきよう。
(子ども向けでなければ,注意書き不要のネタだけれど……。)
前回までの旅程:満奇洞→羅生門→井倉洞
備中 鍾乳穴
読みは『びっちゅう かなちあな』。
こちらも通り掛けに看板を見かけて,つい寄ってみたもの。
『鍾乳』の読み,『しょうにゅう』以外の読み方を初めて見た。
周辺では『鍾乳穴』と書いて『かなちあな』と読む表現が結構あるよう。
(このときに調べていて知ったのだけれど,14年ほど前の地底湖事件も『鍾乳穴』のひとつだったそうですね……。)
『入洞券 売場』。
ローマ字は『BITCHU KANACHIANA』。
『BITCHU』,書くときに間違えそう。
(よく見たらガラスに映った某オッサンが写りこんでいますね……・。)
掃除中とのことで,無人だった。
喫茶店と入洞の管理,お一人でやられているのかなぁ。
仕方なく素通りして入口まで降りてゆく。
(もちろん,後ほど掃除中の管理者に支払いました。)
洞に入る前から,まるで禁域のような雰囲気である。
苔むした様子。降り立った直後のラピュタを彷彿とさせるなぁと思うなど。
ゴゴゴ。
ゴゴゴ。
ゴゴゴ。
地獄への入口みたいでとても良い。
入口付近こそ一本道のように思われたが……。
大きな空洞2つを巡るタイプの洞窟だった。
『洞内富士』
おどろおどろしい雰囲気,とても良い。
『月世界入口』
(東方紺珠伝かな?)
コラ画像みたい。
「背景に自分の写真を貼り付けました」と言っても通じそう。
アトラクションの並び列っぽい。
奇妙な形の部分が多く,異世界感たっぷりである。
行き止まり。
先は『開発中』となっていたが,開発中のまま手つかずであろうことが予想される。
お疲れさまでした。
このたび友人から『満奇洞』を紹介されたことから,いつの間にか『鍾乳洞をハシゴする』という稀有な体験し,楽しむことができてとても良かった。
岡山駅周辺を通り,『ぼっけゑラーメン』にてお昼ごはんを食べて帰宅。
(まだお昼どきだったのか。)
ふだんラーメンはあまり食べないのだけれど,岡山市周辺へ行くときには『ぼっけゑラーメン』に吸い寄せられてしまう。
↓ラーメン好きな方が多いからか,YouTubeで探すとすぐ引っ掛かりますね。