そして夏期講習へ。
5年生
国語はいつも通り。
漢字テストは100点or1問ミス程度におさまるものがとても多く,語彙力の素養,漢字テストへの頑張りが見て取れて嬉しい。
読解問題への取り組みが気になっている。
夏期講習は記述の多いテキストを使用するので,今までより深く思考したり,客観的な視座を身に付けたりする,よい練習になるだろう。
算数は「多角形の面積」へ。
受験塾なので,もちろん応用内容もやるのだけれど…。
初めは「平面図形における高さ」という概念を身に付けるところにもハードルがあったりするのですよね。
慣れるために数は必要なのだけれど,簡単な問題に慣れすぎると今度は思考する必要のある問題でのギャップがなかなか埋められなくなったり,このあたりのさじ加減はとても難しい。
理科は3~4年生内容の「昆虫」「星」の復習を。
周辺入試では,5~6年内容に偏らず,3~6年生の内容からバランスよく出題されるため,早いうちに確認。
社会は「畜産」「食料の生産」を。
こちらは周辺入試でも5~6年内容の割合が高い。
(とはいえ,もちろん年度により偏りはあります。)
いちばんウェイトが高いのは歴史であることが多いのだけれど。
理科にしろ社会にしろ,単元で完結せず横断的な視野をもつ必要がある。
たとえば「日本の首都は東京」といった単純なことも,「なぜあの場所が首都になったのか?」となると,地理分野でもあり,歴史分野でもあり,政治分野にも関わるだろう。
ゆえに,「どの単元か?」など突き詰めれば突き詰めるほど,曖昧になるものである。
6年生
国語はいつも通り。
6年生も漢字テストは100点or1問ミス程度でおさまるものがほとんど。
さらに読解問題への取り組みもとても良い。
夏は記述形式の設問の多いテキストを扱う予定。
算数は「立体」を。
それらしい単元の導入も,この7~8月で出揃うところ。
夏休みは「計算の特訓」や「特殊算」を多く扱う予定。
理科は6年生の単元を,中学内容まで踏み込んだテキストで総ざらい中。
入試問題を扱っていると,「早めにひと通りやっておいて良かった…」とつくづく実感しているところ。
社会は「国際社会」を終え,小学社会の導入を完結したところ。
演習は「適性検査」の問題演習,小学校の教科書ベースの理科社会演習を。